住み替えは同じ不動産会社に依頼するのがおすすめ!その理由や注意点を解説
住み替えをおこなう際に、同じ不動産会社に依頼したほうが良いのか悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
売却と購入を同時におこないたいときや、手間をかけたくないという場合には、同じ不動産会社のほうが円滑な住み替えをおこなえるでしょう。
そこで、住み替えは同じ不動産会社に依頼したほうが良い理由や頼むと良いケース、注意点について解説します。
住み替えのために家の売却や購入をお考えの方は、ぜひ参考になさってください。
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住み替えは同じ不動産会社に依頼するのがおすすめ!その理由とは?
家の売却と購入を同時に検討しているときは、同じ不動産会社に依頼するほうが良いでしょう。
ここでは、同じ不動産会社に依頼したほうが良い理由を解説します。
おすすめの理由①売却までの手続きがスムーズである
同じ不動産会社に依頼すれば、売買に関する手続きや連絡、相談などをスムーズにおこなうことができます。
通常、異なる不動産会社に依頼した場合、業者同士で連絡を取り合うことはありません。
依頼した方がそれぞれの不動産会社から現在の進捗状況を聞き、それをもとにスケジュール調整をする必要があります。
また、不動産会社ごとに打ち合わせや手続きなどが必要になり、手間がかかってしまいます。
しかし、同じ不動産会社であれば、売却活動の進捗や売却後・購入後の進め方など共有することが可能です。
担当者が同じなため、売却、購入についても密に相談がしやすく、売却活動などのスケジュール調整もおこないやすくなるでしょう。
おすすめの理由②一度で済む
必要書類の準備を求められた場合、別々の不動産会社に依頼していれば、それぞれに提出する必要があります。
しかし、同じ不動産会社であれば、重複した必要書類も一度で済むため手間がかかりません。
複数の不動産会社を回る必要がないので、忙しい場合は負担を軽減できるでしょう。
おすすめの理由②資金計画を立てやすい
同じ不動産会社に依頼すれば、資金計画を立てやすいこともおすすめの理由の1つです。
売却と購入のスケジュールが調整しやすいので、売り先行にして売却で得た資金をそのまま購入費用に回すことができるなど、資金計画を立てやすくなるでしょう。
また、資金計画を立てるうえでのサポートも受けることができます。
このように、住み替え時に同じ不動産会社に依頼するのは、売却までの手続きがスムーズで資金計画が立てやすいためおすすめです。
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住み替えを同じ不動産会社に頼んだほうが良いケース
前述したように、住み替え時は同じ不動産会社に依頼するのがおすすめです。
住み替えのなかでも、とくに以下のようなケースは、同じ不動産会社に依頼したほうが良いでしょう。
●売却と購入を同時におこないたいとき
●住み替えローンを使う場合
それぞれのケースについてご説明します。
ケース①売却と購入を同時におこないたいとき
売却と新居の購入を同時におこないたいときは、同じ不動産会社に依頼したほうが良いでしょう。
そもそも、売却と新居の購入を同時におこなうことは、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
まず、同時におこなうメリットは、住み替えにかかる手間が減ることが挙げられます。
書類の提出ややり取りを一本化できるため、スムーズに取引を進めることができるでしょう。
また、両方のタイミングを合わせることにより、仮住まい用の物件を用意する必要もなくなります。
一方で、売却と購入のタイミングが異なると、一旦先に仮住まいに引っ越し、その後新居が決まったら仮住まいから新居へ引っ越しと合計で2回しなければなりません。
その分の費用が発生しますし、引っ越しする手間もかかります。
そのため、売却と購入の引き渡しを同時にすれば、仮住まいを手配する手間だけでなく、無駄な費用を削減できるでしょう。
ケース②住み替えローンを使う場合
住み替えローンを利用する際も、同じ不動産会社に依頼すべきでしょう。
住み替えローンとは、住宅ローン残債と新居のローンを合わせて融資してくれるサービスのことです。
一般的には、不動産を売却する際は住宅ローンを完済しなければなりません。
しかし、住み替えローンであれば、新たなローンで残債分も合わせて融資してもらえるため、自己資金から賄う必要はないのです。
また、住み替えローンを利用できれば、売却代金よりローン残債が多いオーバーローン状態でも住み替えすることが可能です。
ただし、住み替えローンを利用するには、原則として売却と新居の購入が同じ日になるように調整しなければなりません。
同じ不動産会社に依頼していれば、売却と購入を同時に進めることができるため、スケジュール調整がしやすいといえるでしょう。
このように、売却と購入を同時におこないたい場合や、住み替えローンを希望している場合は、同じ不動産会社に依頼することが望ましいです。
住み替え時に同じ不動産会社に依頼する必要がないケース
住み替え時には、同じ不動産会社に依頼したほうが良いですが、必ずしも依頼する必要がないケースもあります。
それは、時間や資金にある程度余裕があり、売却と購入を同時に進める必要がない場合です。
たとえば、売却してから仮住まいでゆっくりと新居探しをしたい場合や、新居を自己資金で購入して、その後ゆっくり売却活動をおこないたいようなケースです。
このようなケースは、売却と購入の期間が空く可能性が高いため、必ずしも同じ不動産会社である必要はないでしょう。
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同じ不動産会社に住み替えを依頼する際の注意点
最後に、住み替えで同じ不動産会社に依頼するときの注意点を解説します。
原則として住み替え時には、同じ不動産会社に依頼したほうがスムーズであるものの、そうでないケースもあるため注意しなければなりません。
不動産会社に依頼した後にトラブルにならないためにも、しっかり注意点を理解しておきましょう。
注意点①不動産会社には得意・不得意エリアがある
1つ目の注意点は、不動産会社にも得意エリアと不得意エリアが存在するという点です。
得意エリアであれば、地域情報に詳しく、そのエリアで顧客を抱えている可能性が高いため、好条件で取引できるかもしれません。
しかし、取り扱いが少ない不得意エリアでは、希望に合う物件がなかなか見つからなかったり、顧客をもっていなかったりするという事態も起こりえます。
このように、不動産会社にも得意・不得意エリアがあるため、不動産会社選びは重要といえるでしょう。
注意点②売却物件の所在地と引っ越し先が離れている場合
売却物件と購入したいエリアが離れている場合は、売却と購入エリアの両方が得意な不動産会社かどうかを依頼する前に確認しましょう。
なぜなら、不動産会社は近くのエリアを得意としている場合がほとんどなので、担当エリアから離れるとその地域に詳しくなかったり実績がなかったりするためです。
そのため、売却物件と購入先のエリアが違う場合は、それぞれのエリアを得意とする別々の不動産会社に依頼したほうが良いケースもあります。
同じ不動産会社に依頼したからといって、必ずしもスムーズに進むとは限らないため、依頼する際はとくに注意が必要になります。
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まとめ
住み替え時は、同じ不動産会社に依頼したほうがスムーズで、かつ資金計画も立てやすくなります。
また、なかでも売却と新居の購入を同時におこないたい場合は、同じ不動産会社に依頼したほうがスケジュール調整がしやすく、住み替えローンも利用しやすいといえるでしょう。
ただし、売却と購入物件のエリアが離れている場合は、それぞれのエリアの得意・不得意があるため、別々の不動産会社に依頼したほうが良いケースもあります。
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