中古住宅を購入する時のメリット・デメットとは?注意点もご紹介
中古住宅は新築戸建よりも割安で、購入しやすいというメリットがあります。
ただ中古住宅は新築とは違い経年劣化していますので、注意しなければなりません。
今回は中古住宅を購入する時のメリット・デメット、注意点についてご紹介したいと思います。
中古戸建てを購入するメリット・デメリットとは?
中古住宅購入におけるメリットとは?
中古住宅は以下のようなメリットがあります。
●新築戸建より価格が安い
●新築と同じ予算でもより広く駅に近い物件など魅力的な物件が探せる
●実際の物件を自分の目で確かめることができる
●購入後のリフォームやリノベーションが自由
中古住宅の魅力は、なんといっても販売価格の安さです。
平均すると新築物件の約2~5割前後は価格が安くなるため、経済的な負担がかなり軽くなります。
住宅ローンを組んで住宅を購入するときに借入金額が低くなれば、毎月家賃程度の負担で自宅が購入できることに。
また、実際の物件を自分の目でみてチェックできる点も大きなポイントです。
気になるシロアリや雨漏りなどを事前に確認できます。
中古住宅購入によるデメリット
●築年数により耐震性が低いケースがある
●住宅に備えられた設備が古い
●リフォームやリノベーションが必要
1981年に施行された新耐震基準ですが、この施行以前に建築された建物は耐震性に不安があります。
購入するのであれば、新耐震基準に準拠した住宅にしましょう。
中古住宅は建築してから時間が経過しているので、設備が古い可能性があります。
自宅購入後に設備を入れ替えるための費用や、壁紙、床材の取り換えなどリフォーム費用がかかることも。
中古住宅自体は安く購入できても、その後のリフォームでまとまった費用がかかる可能性があります。
中古物件の状況を確認し、最優先で改修する部分を優先させて少しずつリフォームすると無理がありません。
中古戸建を購入する際の注意点とは?
中古住宅を購入するときに注意したいのは、契約の内容や仲介会社に支払う手数料です。
契約書で重要なのは「重要事項」の確認で、瑕疵担保責任の取り扱いは要確認事項になります。
自宅購入後に雨漏りやシロアリ被害、壁などの破損箇所などが判明した場合、修理費用を売主に請求できるのが「瑕疵担保責任」です。
自宅購入後、売主が何年間瑕疵担保責任を負うのか確認しましょう。
一般的には瑕疵担保責任の期間は2年間なので、中古住宅購入後2年以内にシロアリ被害の調査や雨漏り被害などの異常がないかを確かめるのがおすすめです。
また不動産仲介会社を仲介して購入した場合、会社に対して一定額の手数料(売買金額×3%+6万円+消費税)が必要になります。
1,000万円の物件を購入した場合、36万円に消費税を加えた額が仲介手数料の上限額です。
もし高額な仲介手数料を請求された場合、上記の式に当てはめてみましょう。
まとめ
中古戸建は価格が安く購入しやすいのが魅力ですが、その分、リフォームやリノベーション費用がかかることも。
耐震性の低い物件を購入しないためにも、建築年数や建築時期は要チェックです。
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