神戸市長田区のたから保育園とは?保育の特徴や特別教育をご紹介
たから保育園は、神戸市長田区にある幼保連携型認定こども園です。
保護者の就労状況に関係なく利用できるため、神戸市長田区で保育園・幼稚園をお探しの方におすすめの施設です。
そこで今回は、たから保育園の概要や特別教育の内容についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市長田区の売買物件一覧へ進む
神戸市長田区にあるたから保育園の概要
神戸市長田区にあるたから保育園は、「財団法人報恩感謝神戸授産所」を前身とする幼保連携型認定こども園です。
戦前から戦後の混乱期に、宗教法人解脱会の会祖が社会への報恩感謝のため設置した授産所のひとつとして、昭和22年に開設されました。
開設当初は食料や衣服の配布などをおこない、阪神エリアに住む人々の暮らしを支えてきました。
昭和27年10月に社会福祉法人となってからは、神戸市内で保育園や児童館、特別養護老人ホームなどの福祉施設を運営しています。
たから保育園もそのひとつで、平成8年に美徳保育園とげだつ保育園が統合され、たから保育園となりました。
平成28年4月より幼保連携型認定こども園に移行し、保護者の就労状況に関係なく園児を募っています。
たから保育園の理念と基本方針
たから保育園は保育理念として、「教育基本法や児童福祉法などに基づく、乳幼児の最善の利益と子育て家庭の福祉の増進のための保育サービスの提供」を掲げています。
さらに、幼保連携型認定こども園であるメリットを活かして、以下の基本方針に沿った保育・教育を提供しています。
●乳幼児の、心身ともに健やかな育成を援助する
●保護者の就労を支援すると共に、家庭養育を補完する
●子どもと保護者の人権を尊重し、園の内外の子育て支援に努力する
これらの基本方針のもと、「明るい心、広い心、強い心、優しい心、分け隔ての無い心をもった子」を育てるために、以下の保育目標を掲げています。
●明るいあいさつが出来る (あいさつから、楽しい出会いを)
●健康な心身をつくる(いっぱいあそび、自分で考えて表現する)
●自然と親しみ 個性を活かす(自然のなかで、個性を育てる)
たから保育園では、保育理念や基本方針に則ったカリキュラムを策定し、報恩感謝の精神で心身ともに健康な子どもを育てています。
●所在地:兵庫県神戸市長田区東尻池町4丁目13番11号(東園舎)/兵庫県神戸市長田区東尻池町3丁目6番27号(西園舎)
●開園時間:7時~19時(教育標準時間認定 9時〜14時、保育標準時間認定 7時〜18時、保育短時間認定 8時30分〜16時30分)
●休園日:日曜日、祝日、年末年始(12月29日~1月3日)
●アクセス方法:市バス「東池尻2丁目」バス停より徒歩3分/各線「高速長田駅」「長田駅」「新長田駅」よりそれぞれ徒歩13分
▼この記事も読まれています
神戸市長田区は住みやすさ良好な便利な街!その理由は?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市長田区の売買物件一覧へ進む
神戸市長田区にあるたから保育園の特徴
神戸市長田区のたから保育園は、東園舎と西園舎にわかれて年齢に応じた保育を提供しています。
各園舎の特徴や、保育の特色をご紹介します。
東園舎(4歳〜5歳児)
東園舎は、4歳〜5歳児が過ごす建物です。
特別教育の一環としてマーチングバンドをおこなっているため、園舎の壁には動物のマーチングバンドが描かれています。
この楽しく可愛らしいイラストは、卒業生の手によるものです。
園庭には大型のジャングルジムが設置されるなど、屋外でものびのびと過ごせる環境が整っています。
西園舎(0歳〜3歳児)
西園舎は、0歳〜3歳児が過ごす建物です。
月齢に応じた保育を提供するために、多くの保育室があります。
阪神淡路大震災を経て、子どもたちが安全に過ごせるよう耐震補強工事がおこなわれました。
手作り給食と食育
栄養バランスの取れた食事を提供するため、給食は園内で調理されています。
週4回は手作りおやつで、月齢食やアレルギー除去食にも対応しているのがたから保育園の特徴です。
食育にも力を入れているため、クッキング保育や炊き出し訓練につながる鍋パーティーなど、子どもたちが調理に参加する行事もおこなっています。
まちの子育てひろば
たから保育園は、在園児以外の親子にも子育て支援の一環として施設を開放しています。
毎週火曜日には「まちの子育てひろば」として、神戸市長田区周辺に住む親子が集まれる場を提供中です。
仲間作りや情報交換ができるだけでなく、絵本の読み聞かせや人形劇、親子料理教室など、子どもが楽しめる体験活動が充実しているのが特徴です。
このほか、「親子ふれあい体操教室(年5回)」や「園庭開放(毎週水曜・土曜)」などもおこなわれています。
園庭開放時には育児相談も受け付けているため、保育園探しをしている方はもちろんのこと、育児の悩みを聞いてもらいたい方にもおすすめです。
地域交流が盛ん
たから保育園は、地域との交流イベントを盛んにおこなっています。
保育園ではさまざまな活動を通じて子どもたちの成長を支えていることがわかります。
さらに阪神淡路大震災の教訓を活かして地域を交えた避難訓練をおこなうなど、地域が一丸となって子どもたちを見守る環境作りに取り組んでいるのもたから保育園の特徴です。
▼この記事も読まれています
ペットを飼うなら下調べは大切!神戸市長田区にあるおすすめの動物病院
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市長田区の売買物件一覧へ進む
神戸市長田区にあるたから保育園の特別教育
たから保育園では、保育の一環として特別教育にも力を入れています。
豊かな感性を育み、心身の健やかな成長を促すため、音楽や体育、食育など、さまざまな特別教育を展開中です。
鼓笛(マーチングバンド)指導
音楽に対する感性を育む特別教育です。
全日本児童教育連盟から専門講師を招き、友だちと一緒に演奏する楽しさや、力を合わせてパフォーマンスを完成させる喜びと感動を味わえます。
専門講師による指導は年5回あり、楽しみながら音楽に触れられるリズム遊びはもちろんのこと、鍵盤ハーモニカ・合奏・マーチング・和太鼓といった音楽スキルを学べるのが特徴です。
音体フェスティバルでの発表の場も設けられており、子どもたちの成長を感じられるでしょう。
体育指導
たから保育園では、心身の健やかな成長のために、専門講師による体育指導を月3回のペースで実施しています。
対象は2歳~5歳児です。
年齢にあわせたとびばこ・マット運動・鉄棒・トランポリンなどの指導のほか、運動会や体力測定もおこない、就学後の体育の授業にも通じる内容になっています。
園外保育
たから保育園では、公共機関や観光バスを利用した園外保育にも力を入れています。
公共の場所でのルールやマナーを身につけながら、園内での生活とは一味違う刺激や感動を受けられるカリキュラムです。
過去には、須磨水族園・妙法寺川左岸公園・明石海峡公園などで園外保育を実施しました。
このほか、おいもほりや六甲山そりあそびといった季節を感じられるイベントや、工場見学のような学びを中心とした園外保育も実施しています。
クッキング保育
4歳児・5歳児クラスは、クッキング保育を実施しています。
材料の買い出しから子どもたちでおこない、包丁の使い方や材料の計量方法も学べる特別保育です。
そして1月には、炊き出し形式による鍋パーティーもおこないます。
これは、阪神淡路大震災の経験によるものです。
▼この記事も読まれています
神戸市長田区にあるおすすめ小児科2選!医療スタッフの質が高い病院厳選
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市長田区の売買物件一覧へ進む
まとめ
神戸市長田区にあるたから保育園では、幼保連携型認定こども園のメリットを活かして、教育にも力を入れています。
マーチングバンドや体操指導など、子どもの個性や感性を伸ばす特別教育が特徴です。
幼稚園と保育園の良さを持つ教育を受けさせたい方はもちろんのこと、子どもが入園してから働くかどうかを決めたい方も、たから保育園を検討してみてはいかがでしょうか。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市長田区の売買物件一覧へ進む