神戸市北区の地域の医療を支えている「JCHO神戸中央病院」をご紹介!
神戸市北区には、地域の人たちの医療を支えている総合病院「JCHO神戸中央病院」があります。
住みたいと思っている街に信頼できる病院があると、安心した暮らしが期待できますよね。
そこで今回は、神戸市北区に引っ越しを検討している方向けに、病床数が389床ある総合病院「JCHO神戸中央病院」の概要から診療科目、そして特徴をご紹介します。
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神戸市北区にある「JCHO神戸中央病院」の概要
神戸市北区にあるJCHO神戸中央病院は、北区に移設して37年を迎える、地域医療を支えるための運営に努めている総合病院です。
JCHO神戸中央病院の概要やアクセスについて、以下にご紹介します。
地域医療を軸にした基本理念
JCHO神戸中央病院は、2023年に中央区に開院して75年、北区に移設してからは37年を迎える歴史ある病院です。
総合内科や外科、小児科、婦人科など25科目の多様な診療科目を設けています。
病床数は389床、正規職員数は約590人が在籍する総合病院です。
「地域の皆さまに信頼される病院として安全で質の高い医療を提供します」を病院理念として掲げている病院です。
基本方針では、患者さんの知る権利と自己決定権を尊重することを掲げており、患者さんの心に寄り添った医療を提供しているのが伺えます。
さらに、地域の診療所や病院、福祉関係などと連携し、医療や福祉の向上にも努め、地域の医療を支えています。
3年前の新型コロナ感染によるパンデミックによって、院内ではIT化が進み、チーム力が強化されたのも強みです。
これからも、よりネットワークを大切にし、地域の人たちや医療・介護施設、そのほかに行政と連携を図りながら地域を支える医療機関を目指しています。
アクセスなどの基本情報
JCHO神戸中央病院がある神戸市北区は、市街地にも通いやすいうえに豊かな自然に恵まれているため、落ち着いて静かに暮らせる地域といえます。
神戸電鉄「北鈴蘭台駅」が最寄駅ですが、繁華街でもある三宮駅から電車とバスを使用して約30分以内、車だと約15分で通える距離です。
無料巡回バスの利用が可能なため、気軽に通えるのも嬉しいポイントです。
●所在地:神戸市北区惣山町2丁目1番1
●受付時間:8時30〜11時30分
●休診日:土曜・日曜・祝祭日・年末年始(12月29日〜1月3日)
●アクセス方法:神戸電鉄「北鈴蘭台駅」よりバスで約5分
●駐車場:あり
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神戸市北区にある「JCHO神戸中央病院」の多様な診療科
JCHO神戸中央病院には、先述のとおり、25科目の多様な診療科が設けられている病院です。
そのなかでもとくにご紹介したい診療科を、以下に解説します。
一次脳卒中センターコア施設に認定されている脳神経外科
JCHO神戸中央病院の脳神経外科は、一次脳卒中センターコア施設に認定されています。
一次脳卒中センターコア施設とは、日本脳卒中学会によって、脳卒中患者を24時間365日受け入れ、rt-PA静療法、血栓回収療法、脳神経外科手術に対応できる施設として認定されている施設のことです。
JCHO神戸中央病院の脳神経外科では、専門の医師5名によって24時間365日体制で、急性期脳卒中に対応しています。
あらゆる脳血管障害手術に対応できる術者も在籍しているため、技術力の面でも安心できるといえるでしょう。
また、治療が困難な患者さんのためにも、生活の質の向上を目指し、緩和ケア病棟や訪問看護ステーション、あんしんすこやかセンターなどでアフターケアを充実しているのも強みです。
脳梗塞発症後も、1人でも多くの患者さんが質の高い日常生活を送れるようにしたい想いで治療に専念している科です。
丁寧かつハイレベルな治療が受けられる循環器内科
JCHO神戸中央病院の循環器内科は、心臓の冠動脈カテーテル治療数が、兵庫県内でも上位を維持しています。
日本の死亡原因第2位にもなる心臓病は、国民医療費を占める割合も高く、日本人の健康や社会経済にも大きな影響を与えている病気です。
そのような循環器病の予防と促進を抑えるために、日々治療に専念しているのです。
JCHO神戸中央病院の循環器内科では、中規模である総勢9名で治療に対応していますが、心臓超音波や心臓核医学、不整脈などの多様な専門医が在籍しています。
治療技術のレベルも高く、術後の合併症も毎年発症ゼロを維持しているのが強みです。
また、カテーテル治療では、患者さんの意思を確認しながら治療方針を進めていきます。
このように、患者さんが安心して治療に専念できる環境を整えつつ、レベルの高い治療を提供している科です。
充実した日常を送れるようにおこなう緩和ケア
JCHO神戸中央病院では急性期の治療を重視していたため、末期癌患者への対応が後回しになっていたことから、平成8年に開設されたのが緩和ケア病棟です。
緩和ケアでは、治療が困難となった癌患者に対するケアをおこないます。
肉体的だけでなく精神的にも苦しい症状や痛みを和らげ、家族との時間を大切に過ごすのが目的です。
また、癌患者の家族の心にも寄り添い、相談にもあたります。
個室を設けており、2022年の緩和ケア病棟退院患者数は211名の実績です。
日本の死亡原因の3人に1人が癌患者であることから、地域における緩和ケア病棟の大切さがこれからも求められるでしょう。
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神戸市北区にある「JCHO神戸中央病院」の特徴
JCHO神戸中央病院では、地域の医療を守るために、医療だけでなく教育環境も整えられているのが特徴です。
JCHO神戸中央病院の特徴について、以下にご紹介します。
脳卒中・循環器病対策基本法に沿った治療
JCHO神戸中央病院では、日本の平均寿命と健康寿命に大きな影響を与えている脳卒中・循環器病に対応すべく定められた「脳卒中・循環器病対策基本法」に沿った治療が進められているのが特徴です。
地域の脳卒中患者のためにも、一次脳卒中センターを設け、急性脳卒中患者を広く受け入れられる体制が整えられています。
循環器病患者に対しても、循環器センターを設け、地域における中心的な役割を持ち、診療体制を整えています。
脳卒中・循環器病の患者やその家族の生活を向上が目的です。
また、脳卒中・循環器病における治療だけでなく、地域の医療スタッフの研修や地域の人たちへの啓発運動にも取り組んでいます。
専門医研修プログラムが充実
JCHO神戸中央病院では、専門医の研修にも力を入れて取り組んでいるのが特徴です。
専門医制度プログラムでは、希望する専門医が1年生から、サブスペ研修が受けられます。
希望する医師へと志せるように、研修をカスタマイズできたり希望する研修の受講が可能だったりと、柔軟に対応しています。
また、若手育成のためにも、若手の先生も執刀医として携われるのです。
実践の経験を積みながら、あらゆる症例に携われるため、先生方にとってやりがいを感じられる環境ではないでしょうか。
JCHO神戸中央病院では、内科新専門医制度のプログラムの認定も受けました。
このように、治療だけでなく、若手の先生を育成することにも取り組んでいる病院です。
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まとめ
神戸市北区にあるJCHO神戸中央病院は、地域の医療を守るために、多様な科目が設けられている総合病院です。
脳卒中・循環器病の治療に力を入れているだけでなく、専門医制度プロブラムにも力を入れて若手の育成にも取り組んでいます。
暮らしている街にこのような総合病院があると、安心して毎日の生活が送れるのではないでしょうか。
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