神戸市北区にある兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校をご紹介
高校受験を控えたお子さまとのお引っ越しをご検討中の方の中には、高校生活も視野に入れて引っ越し先を決める方は多いかと思います。
とくに志望校が公立高校の場合は、転居先の住所によって志願できるかどうかが変わる可能性があるため、慎重な判断が大切です。
今回は、神戸市北区にある兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の概要や学科、学校生活についてご紹介します。
お子さまの通学先の候補として、ぜひチェックしてみてください。
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神戸市北区にある兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の概要
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校は、神戸市北区にある男女共学の公立高校です。
兵庫県の公立高校には通学区域があり、学区もしくは隣接区域内で志望校を選ばなくてはなりません(一部例外あり)。
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校は第1学区で、下記のエリアにお住まいの方が志願できます。
●神戸市(東灘区・灘区・兵庫区・長田区・須磨区・垂水区・北区・中央区・西区)
●洲本市
●芦屋市
●南あわじ市
●淡路市
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校にご興味のある方は、お引っ越し先として上記のエリアをご選択ください。
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の沿革
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校は、近隣の少子化・県の財政の悪化にともない、兵庫県立鈴蘭台高等学校と兵庫県立鈴蘭台西高等学校を統合させるために誕生した高校です。
2007年1月に設置され、その年の4月に第一回入学式が開かれました。
開校当初の生徒定員は、8学級320名です。
2009年2月には、2007年にすでに募集を停止していた鈴蘭台高等学校と鈴蘭台西高等学校からの引継式がおこなわれました。
鈴蘭台高等学校と鈴蘭台西高等学校は、2009年3月31日をもって閉校しています。
鈴蘭台高等学校には普通科が、鈴蘭台西高等学校には普通科と国際科がありました。
そのため、兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校には「全日制普通科」と、普通科の学科内コースである「国際コミュニケーションコース」が設置されています。
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校のスクール・ミッション
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の理念は、鈴蘭台高等学校の校訓「勤勉であれ 健全であれ 優雅であれ」と鈴蘭台西高等学校の校訓「至誠 協調 創造」を引き継いだ「優雅 創造 共生」です。
そのうえで、「自ら立てた志を実現するための自律心と行動力、グローバルな視点とコミュニケーション能力を備え、自主自律の精神に富み、自立して国際社会で活躍できる人材を育成する」ことをスクール・ミッションとしています。
スクール・ポリシーとしては、「育成をめざす資質・能力に関する方針」「教育課程の編成及び実施に関する方針」「入学者の受入れに関する方針」の3つの方針を定めています。
●所在地:兵庫県神戸市北区山田町下谷上字中一里山9-107
●アクセス方法:神鉄バス「中里北公園」バス停より徒歩2分/神戸電鉄「鈴蘭台」駅より徒歩約20分
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神戸市北区にある兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校に設置されている学科
概要の章でご紹介したとおり、兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校には「普通科」と「国際コミュニケーションコース」が設置されています。
兵庫県の第一学区は国際コミュニケーションを学べる高校が少ないため、国際交流に関心があるお子さまの進学先としておすすめです。
国際コミュニケーションコースのプログラム
国際コミュニケーションコースでは語学力と多角的な思考力を身につけるための多種多様なプログラムを実施し、国際的な人材の育成に努めています。
なお、いずれのプログラムも年度によって実施の有無や内容が異なるため、ご注意ください。
国際理解教育
国際理解教育には、短期研修・中期留学・長期留学の3種類があります。
●短期研修:夏休み前半の2週間、オーストラリアでホームステイをし、異文化交流などをおこなう
●中期留学:7月~9月の3か月間、オーストラリアでホームステイをし、現地の高校に通う
●長期留学:1年間、海外でホームステイをし、現地の高校に通う
長期留学は、取り扱い団体によって留学する時期や国などが異なります。
特別講座
特別講座は「ECC土曜英会話教室」「夏季英語集中講座」「コース特別講座」「第2外国語と文化」などです。
過去の「コース特別講座」では劇づくりワークショップを、「第2外国語と文化」では韓服体験講座を実施しました。
国際交流
国際交流は「オーストラリア短期海外研修」「海外の高校との交流」「GO GLOBALプログラム」「世界が鈴高にやってくる!!」の実施などです。
「海外の高校との交流」では、2023年度は6月にアメリカと台湾、7月に韓国、10月にアメリカ、11月に韓国と、3か国の学生とオンライン交流を実施しました。
「世界が鈴高にやってくる!!」は、国際コミュニケーションコース以外の普通科の生徒も参加できる国際交流イベントです。
世界各国からの留学生が兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校を訪問し、自国の文化を披露します。
表現力向上
表現力を向上させるためのプログラムとして、「国際探究とコミュニケーション」「レシテーションコンテスト」「スピーチコンテスト」「ディベートコンテスト」「English Cafe」などを実施しています。
レシテーションとは、スピーチの原稿などを暗唱することです。
2023年度は1年生が人権活動家マララ・ユスフザイさんの国連スピーチを暗記し、表現を工夫しながら発表しました。
校外学習
校外学習では、神戸市立外国語大学の見学や、JICA関西への訪問をおこないます。
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神戸市北区にある兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校での学校生活
ここでは、お引っ越し後の学校生活が想像できるような、兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の情報をご紹介します。
制服
学校生活をイメージするうえで、制服の情報は欠かせません。
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校では、男女とも夏服・冬服を用意しています。
●男子:夏服 白いシャツに灰色のスラックス/冬服 詰襟の学生服
●女子:夏服 白いボタンダウンシャツ・ポロシャツと紺のチェック柄スカート/冬服 3つボタンのブレザー(スカートは夏服と同じ)
女子生徒は、夏服はボタンダウンシャツとポロシャツから、冬服はスカートとスラックスから選択可能です。
制服のリボンは、学校指定の青リボンのほかに、赤リボン、ベネトンリボン(白と黒のストライプ)などがあります。
全体の調和を保ちながら自分らしい選択ができるのが、兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の制服の魅力です。
クラブ活動
学生時代、クラブ活動に熱中するのは良いことです。
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校には、体育会が17部、文化部が12部あります。
選択肢が多いため、お子さまの好みに合う部活動が見つかりやすいでしょう。
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校のホームページから全クラブの活動ブログを閲覧できるため、お引っ越し前に確認してみてはいかがでしょうか。
卒業後の進路
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校からの卒業後は、多くの生徒が大学に進みます。
進学先の大学は北海道から沖縄県までさまざまですが、やはり関西地方にある大学を受験する生徒が多いようです。
2023年春に合格者数がもっとも多かったのは、神戸学院大学の154名でした。
神戸学院大学は神戸市西区と中央区にキャンパスがあり、グローバル・コミュニケーション学部を設置しています。
通学しやすく、引き続き国際関係を学べる大学として、兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校の生徒からの人気が高いのかもしれません。
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まとめ
兵庫県立神戸鈴蘭台高等学校は、神戸市北区にある男女共学の公立高校です。
学科は全日制の普通科で、学科内コースとして国際コミュニケーションコースが設置されています。
国際コミュニケーションコースでは、語学力と思考力を磨くためのさまざまなプログラムに参加可能です。
体育会・文化部ともにクラブ活動が充実し、毎年多くの生徒が大学に合格しているため、充実した学校生活が送れるのではないでしょうか。
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