神戸市北区にある信頼の医療!済生会兵庫県病院の概要や特徴をご紹介
神戸市北区でマイホームの購入を検討しており、周辺に医療施設があるか気になっている方はいらっしゃいませんか。
神戸市北区には複数の医療施設がありますが、今回は大正8年開業という長い歴史を持つ「済生会兵庫県病院」をご紹介します。
診療時間などの概要だけでなく特徴もあわせてお伝えしますので、神戸市北区に引っ越しをご検討中の方はぜひ参考にご覧ください。
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神戸市北区にある済生会兵庫県病院の概要
済生会兵庫県病院は大正8年(1919年)に設立し、令和5年で創業104年を迎える歴史ある病院です。
病院の老朽化に伴い平成3年に移転して以降、急性期医療を中心として、地域の中核病院としての役割を果たしています。
ここでは、済生会兵庫県病院の理念や沿革、アクセス方法などを解説します。
長年の歴史と信頼!受け継がれる基本理念
済生会兵庫県病院の始まりは、大正8年に開院した「兵庫県済生会診療所」です。
診療所は神戸市葺合区(現 中央区)に開設され、平成3年に現在の神戸市北区に新築移転しました。
平成12年には日本医療機能評価機構に認定、翌年の平成13年には地域周産期母子医療センターの認定を受けています。
さらに直近では、紹介受診重点医療機関に指定されるなど、医療技術の発展とサービスの向上に邁進し続けております。
そんな済生会兵庫県病院の理念は「信頼・安心の医療の提供」です。
常に患者の立場に立った医療を提供し、職員同士が切磋琢磨して誇りの持てる職場づくりに努めています。
無料送迎バスも完備!アクセス方法は?
済生会兵庫県病院は、公園やゴルフ場もある閑静な住宅街の中にあり、自然が豊富で落ち着いた環境です。
神戸電鉄三田線「岡場駅」から徒歩約15分、タクシーまたはバス利用で3分程度と、駅から30分もかからずにアクセスできます。
また、病院と岡場駅間は無料送迎バスで移動でき、15分に1台と運行時間の間隔も短めです。
公式ホームページで時刻表や発着場所などが確認できるので、利用前に確認しておくと良いでしょう。
駐車場は病院のすぐ目の前にあり、利用目的に応じて駐車料金のシステムが異なります。
お見舞いではなく診察で来院する場合は、割引が適用されるため精算前に診察券を投入する必要があります。
●所在地:兵庫県神戸市北区藤原台中町5-1-1
●営業時間:外来受付 午前8時30分〜午前11時30分
●休診日:土曜日・日曜日・祝日・年末年始
●アクセス方法:神戸電鉄三田線「岡場駅」から徒歩約15分
●駐車場:あり(入庫後60分は無料)
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神戸市北区にある済生会兵庫県病院の診療科
済生会兵庫県病院には、リウマチ科やアレルギー科など20を超える診療科があります。
ここでは、一般的によく知られている内科と外科、小児科についてご紹介します。
内科
一口に内科といっても、腎臓や神経など臓器別に細分化された専門分野に分かれています。
済生会兵庫県病院にあるのは、内科・循環器内科・消化器内科・腎臓内科・呼吸器内科の5つです。
内科では、専門資格を持つ内科医師が一般内科(総合内科)として、内科全範囲の疾患を担当しています。
循環器内科は循環器疾患を中心とした診療をおこない、24時間心電図やエコーなど循環器疾患に対して必要な検査はほぼ全て受けることが可能です。
消化器内科は、内視鏡を中心とした上部および下部消化管の診断治療のほか、肝炎専門医療機関としてウイルス性の肝炎に対し新規治療を積極的におこなっています。
また、腎臓内科では各種慢性腎臓病のほか、急性腎不全や保存期慢性腎不全などの治療をおこなっています。
呼吸器内科では、気管支内視鏡検査や局麻下胸腔鏡検査などを実施しており、診療時間は月曜日から金曜日の午前中のみです。
外科
外科では、大腸がんをはじめとする消化器疾患やソケイヘルニア、乳腺疾患といった一般外科疾患を診察しています。
済生会兵庫県病院では、主に手術が必要となる症例を中心に担当しており、1年間の手術件数は約400件を超えます。
これだけ多くの実績をもつ病院であれば、手術が必要になった場合も安心して任せられるのではないでしょうか。
手術方法に関しては、疾患の進行度や適切な治療方法を考慮しつつ、患者本人の意志を尊重したうえで決定するよう努めています。
また、がん患者に対しては、緩和ケアチームや在宅医と連携し、生活の質を落とさない取り組みも積極的におこなっています。
小児科
お子さんがいるご家庭では、小児科の診療内容もしっかり確認しておきたいところです。
済生会兵庫県病院の小児科は、新生児から始まる小児期の全年齢を対象として、子供の成長を常に考えながら医療や支援を提供しています。
新生児疾患や呼吸器疾患、アレルギー疾患などさまざな疾患に対応していますが、なかでも力を入れいてるのが新生児の診療です。
済生会兵庫県病院は、兵庫県地域周産期母子医療センターにも認定されており、NICU(新生児集中治療室)では24時間・365日体制で診療にあたっています。
一般外来や乳児健診、発達外来においても、母乳育児支援の視点で赤ちゃんとお母さん、お父さんを積極的にサポートしています。
これだけ充実した医療を受けられる小児科が近くにあれば、出産から産後まで安心して生活できるでしょう。
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神戸市北区にある済生会兵庫県病院の特徴
最後に、済生会兵庫県病院ならではの特徴をご紹介します。
職員のサポートも充実!院内保育所の設置
済生会兵庫県病院の魅力は、患者だけでなく職員へのサポートも充実している点です。
職員が安心して働けるよう院内保育所を開設しており、火曜日と金曜日には夜間保育もおこなっています。
対象は生後57日目から就学までの子どもで、スタッフに関しては非正規や正規に関わらず全職員が利用可能です。
患者満足度を上げるには、職員の満足度を高めることが大切といわれています。
職員のサポートにも真摯に取り組んでいる済生会兵庫県病院であれば、満足度の高いサービスが受けられるでしょう。
自宅でも充実のサポート!訪問看護ステーションを併設
済生会兵庫県病院には「兵庫県済生会訪問看護ステーション」が併設されています。
訪問看護専門の看護師が自宅に伺い、患者一人ひとりの状態に合わせた看護を提供する部門です。
主治医が訪問看護を必要と認めた方が対象で、人工呼吸器を装着している方や認知症の症状がある方などが該当します。
サービス内容は病状観察や健康管理、床ずれの処置、人工呼吸器の管理、介護に関する相談への援助などさまざまです。
このようなサポートがあれば、家族に万が一のことがあり、介護が必要になった際にも心強いでしょう。
顔の見える医療!広報誌「なでしこ」の発行
済生会兵庫県病院では、健康や医療に関する情報を発信する広報誌「なでしこ」を発行しています。
病気の特徴や予防方法といった健康に関する情報のほか、新しく導入した医療機器や病院での取り組みなども掲載されます。
また、新しい職員が入職した際には、顔写真付きで紹介文が掲載される点も魅力の1つです。
どんな方が診療してくれるのか、どのような経験を積んできたのがわかるため、はじめての診察でも安心感を得られるでしょう。
公式ホームページでバックナンバーが公開されているので、興味のある方はぜひチェックしてみてください。
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まとめ
神戸市北区にある済生会兵庫県病院は、患者やそのご家族に寄り添ったサービスを提供してくれる病院です。
今回ご紹介した内科と外科、小児科を含めて20を超える診療科があります。
サポート体制が整った病院が住まいの近くにあれば、いざというときにも安心して頼れるでしょう。
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