マンション購入の際には維持費もチェック!意外とかかる購入後の維持費
マンションを買おうと思った時に、物件の価格だけを見て選んでいませんか?
ついつい見落としがちなマンション購入後の維持費は、実は意外とかかるので忘れずにチェックするようにしましょう。
ここでは、マンションの維持費についてお話していきます。
マンション購入後の維持費の内容と種類
マンションの維持費には、次のような種類があります。
●マンション管理費
自動ドアやエレベーター、ゴミ置き場をはじめとして、マンションには様々な共用部分があります。
これらの共用部分のメンテナンスや電気代など、マンションのさまざまな管理に必要な費用を、管理費として住人全員が負担しなければなりません。
マンションによって管理費には違いがありますが、平均して3LDKの部屋では、1カ月1万円から2万円前後になります。
●マンション修繕積立金
多くの世帯が住んでいるマンションでは、マンションの修繕が必要になった時や故障部分が出たりした時に、住人1人だけで修繕することはできません。
マンションに修繕や工事が必要になった時などに備えて、修繕積立金をしておく必要があります。
修繕積立金もマンションによって違いますが、先ほどと同じような規模のマンションで、だいたい1カ月に1万円から2万円ほどです。
●駐車場
車を持っている場合は、駐車場代が5千円から3万円前後必要になります。
マンション購入後の維持費を抑えるコツは?
マンション購入後、毎月のように支払う必要のある維持費ですから、できるだけ抑えて、節約したいものですよね。
そんな時に知っておきたいのが、新築のマンションに比べて、中古のマンションは維持費が高額だという点です。
築年数の長いマンションは、劣化が進んでいる場合や、故障しやすくなった部分が多いため、修繕積立金を高めに設定されているところが少なくありません。
また、築年数の経過によって退去者が増えると住人が減るため、管理費や修繕積立金を少なくなった住人で負担しなければならず、費用が高額になることもあります。
新築のマンションと中古のマンションで迷っている場合は、物件の費用と、この先住み続ける期間にかかる維持費を、トータルで計算して考えることが節約に役立ちます。
まとめ
マンションを購入する時に、維持費の事を考えずに決めてしまうと、住み始めてから思いがけず費用がかかってしまうことにもなりかねません。
毎日の生活のため、何かあった時のために、マンションの維持費は欠かせないものです。
必要不可欠なマンションの維持費についてよく確認し、物件選びに役立てるようにしましょう。
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