文化とスポーツの拠点！神戸市中央区にある大倉山公園をご紹介

引っ越し先をご検討中の方のなかには、身近に自然を感じられる場所が近くにあるエリアに住みたいとお考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
利便性の高さと自然の豊かさを両立させたい方におすすめなのが、神戸市中央区にある大倉山公園周辺のエリアです。
この記事では、大倉山公園の概要や施設、おすすめの楽しみ方などをご紹介します。

神戸市中央区にある大倉山公園の概要

まずは、アクセスや歴史など、大倉山公園の概要をご紹介します。

大倉山公園とは

大倉山公園は、神戸市中央区にある公園です。
7.9haの面積がある園内は、北・中央・南の3つのブロックにわかれています。
緑あふれる北ブロックには遊具や遊歩道などがあり、ウォーキングやランニングに最適です。
広場や噴水、神戸文化ホールがある中央ブロックにはレストコーナーが設置されているため、散策中の休憩にもおすすめです。
南ブロックには神戸市立中央体育館などがあり、美しいガーデンで季節の草花を楽しめます。
園内には自然と触れ合えるエリアだけでなく、野球場をはじめとしたスポーツ施設や図書館や文化ホールなどの文化施設もあります。
文化とスポーツの拠点になっている大倉山公園の近くに住めば、日々の生活を充実させられるでしょう。

大倉山公園の歴史

大倉山公園の歴史は、明治43年までさかのぼります。
当時の大実業家の大倉喜八郎が、別荘として所有していた土地を寄贈したのが始まりです。
大倉喜八郎は、明治維新の動乱の中で御用商人として活躍した人物で、一代で大倉財閥を築いたことでも知られています。
大倉喜八郎からの寄贈を受けた土地を整備してできた大倉山公園は、戦前戦後を経て再整備され、昭和50年頃に現在の姿に近いものになりました。
多数の彫刻やモニュメントが緑と調和する園内を歩くと、大倉山公園の持つ歴史の深さを感じられます。

アクセス

大倉山公園は、神戸市営地下鉄の大倉山駅から徒歩約1分のところにあります。
地下鉄を使えば駅からすぐなので、アクセスは良好です。
園内には駐車場もあるため、自家用車で遊びに行くのも良いでしょう。

●所在地：兵庫県神戸市中央区楠町7丁目
●アクセス方法：神戸市営地下鉄西神・山手線「大倉山駅」より徒歩約1分
●駐車場：あり（30台）

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神戸市中央区の大倉山公園にある施設

大倉山公園の魅力の1つが、園内にさまざまな施設があることです。
大倉山公園内の施設を、園内のブロックごとにご紹介します。

北ブロックの施設

園内でもっとも広い北ブロックには、野球場やゲートボール場、ジョギング・ウォーキングコースなどがあり、スポーツが楽しめます。
遊具が設置された遊具広場も3か所あるため、お子さまの外遊びにもおすすめです。
遊具広場には複合遊具のほか滑り台や小さなお子様でも遊べる遊具があり、幅広い年齢のお子さまが楽しめる環境が整備されています。
くわえて、北ブロックには神戸市立中央図書館があり、スポーツだけでなく読書も楽しめるのも魅力です。
100万冊以上の蔵書数をほこる神戸市内最大規模の図書館は、豊富な蔵書で老若男女問わず楽しめるでしょう。
さらに、北ブロックの大きな魅力の1つが、ふるさとの森をはじめとした豊かな自然です。
ふるさとの森は、昭和47年3月に神戸和歌山県人会の方がふるさとをしのぶ森を作りたいと発案したことがきっかけで始まりました。
その後、各県人会から同様の趣旨の申し出があり、昭和51年に35県が参加したふるさとの森が完成しました。
県の木やその地方で産出される樹木・庭石が配置されたふるさとの森は、周辺を歩くだけでも一味違った景観を楽しめます。
園内に設置されている彫刻やモニュメントと緑の調和を楽しみながら散策するのも良いでしょう。
ふるさとの森の中央に設置された展望台から各県の森を眺めるのもおすすめです。

中央ブロックの施設

中央ブロックには、文化拠点として市民の方に親しまれている神戸文化ホールや噴水、広場があります。
くわえて、広場の周囲にはさまざまな彫刻やモニュメントがあるため、緑と芸術作品が調和した美しい風景を楽しめます。
噴水の近くにはレストコーナーも設置されているので、ウォーキングなどのスポーツで疲れた際の休憩スペースとして利用するのも良いでしょう。

南ブロックの施設

南ブロックには、神戸市立中央体育館やシャンソンガーデンなどがあります。
屋外のスポーツはもちろん屋内のスポーツも楽しめるのが、大倉山公園の魅力の1つと言えるでしょう。
神戸市立中央体育館の前に広がっているシャンソンガーデンでは、美しく整備された園内で季節の草花が楽しめます。
南ブロックにも彫刻やモニュメントが多数設置されているので、散策にもおすすめです。

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神戸市中央区にある大倉山公園の楽しみ方

大倉山公園の魅力は、その豊富な楽しみ方です。
文化施設やスポーツの拠点などさまざまな施設がある大倉山公園には、1日では満喫しきれないほどのさまざまな楽しみ方があります。
神戸市中央区の大倉山公園付近に引っ越した際には、何度訪れても飽きが来ないお気に入りのスポットになる可能性も高いでしょう。
大倉山公園の楽しみ方を、園内のブロックごとにご紹介します。

北ブロックの楽しみ方

ジョギング・ウォーキングコースや遊具広場などがある北ブロックは、老若男女が楽しめるエリアです。
たとえば、お子さまがいらっしゃるご家族の場合は、さまざまな遊具が置かれた児童遊園でお子さまと一緒に楽しめます。
児童遊園には広々とした広場もあるので、お子さまが思いきり身体を動かせるでしょう。
疲れたら園内のベンチや東屋で休憩もできます。
外遊びができない雨の日には、神戸市立図書館がおすすめです。
図書館は児童書や絵本の蔵書も豊富なので、お子さまと一緒に訪れるのにも向いています。
また、豊富な緑のなかで身体を動かしたい方にとっても北ブロックはおすすめのエリアです。
1周約660mのジョギング・ウォーキングコースは、日ごろの運動不足の解消はもちろんトレーニングにも向いています。
さらに、北ブロックには健康遊具も設置されています。
ストレッチや軽い運動に適した健康遊具は、健康な身体を維持したい大人の方や高齢者の方にとくにおすすめです。

中央ブロックの楽しみ方

神戸文化ホールを中心に噴水や広場、彫刻などが置かれている中央ブロックは、文化の香りが味わえるエリアです。
神戸文化ホールの壁には洋画家の高村智恵子の作品「あじさいと花瓶」を原画とした陶板壁画が設置されていて、神戸らしい品のある雰囲気を演出しています。
噴水の近くに設置されたレストコーナーで休憩しながら、緑と文化が調和した大倉山公園らしい景観を楽しむのもおすすめです。

南ブロックの楽しみ方

神戸市立中央体育館やシャンソンガーデンがある南ブロックは、スポーツだけでなく散策などさまざまな楽しみ方ができます。
体育館を利用する方はもちろん、利用しない方でもガーデンなどを眺めて楽しめるのが魅力です。
ガーデンの近くに設置されている彫刻やモニュメントを味わうのも良いでしょう。

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まとめ

神戸市中央区にある大倉山公園は、文化やスポーツの拠点として神戸市民に親しまれている公園です。
図書館や文化ホール、体育館などさまざまな施設があり、充実した時間を過ごせます。
自然豊かな場所が近くにほしい方や毎日を充実させたい方は、神戸市中央区の大倉山公園周辺へのお引っ越しを検討してみてはいかがでしょうか。