神戸市北区にある「神戸こども総合専門学院」の学科や職業訓練をご紹介！

親子で暮らす家を探す際は、交通アクセスや物件の広さだけでなく、近隣の学校も気になりますよね。
本記事では、神戸市北区にある神戸こども総合専門学院の概要や学科・コース、職業訓練保育士養成についてご紹介します。
神戸市北区にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考になさってください。

神戸市北区にある「神戸こども総合専門学院」の概要について

神戸こども総合専門学院は、自然に恵まれた神戸市北区の六甲山系のふもとに位置しています。
保育士・幼稚園教諭を養成する専門学院で、理論と実践の両方をバランスよく学べ、多様な子どもたちを理解し、受け入れる能力を身につけることができます。

神戸こども総合専門学院の教育理念

神戸こども総合専門学院が掲げている理念は「自由と愛 キラキラと輝く子どもの瞳 あふれる元気 日本の未来と世界の元気を築いていこう 子どもたちと共に」です。
当学院のホームページに記載の学院長のメッセージによると、少子高齢化の日本において、子どもを相手にする保育・教育こそが、今一番力を注がねばならない分野であると語られています。
また、子どもたちに寄り添い、どんな子どもでも受け入れる柔軟性を持つ保育士に育ってほしいとの想いが綴られています。

特色ある教育方法

神戸こども総合専門学院の特徴は、少人数制授業です。
教員と学生の対話を重視し、一方的な詰め込み教育ではない授業をおこないます。
一人ひとりの学生に対して丁寧に対応するため、自分のペースで学習を進めることができるでしょう。
また、オランダ発の革新的な保育方法である「プロジェクト保育」を中心に、ユニークな保育・教育を学べます。
プロジェクト保育は、オランダで生まれたピラミッド・メソッド理論を土台にしています。
ピラミッド・メソッドとは、オランダ政府教育機構Citoによって開発された、3歳から6歳までの幼児教育法です。
このメソッドでは、子どもたちが共同でテーマに基づいた学びや遊びがおこなえます。
保育室は、子どもたちが自由に選べるように多様なおもちゃや遊びが用意された環境で構成されています。
保育室のデザイン論を基にして、3歳から5歳への学び方、数の概念、創造的に遊びを作り出す保育技術を獲得すれば、保育室のなかでの学びと遊びを充実させることができるようになるでしょう。

取得可能な資格

神戸こども総合専門学院は、 2年間で保育士と幼稚園教諭のW資格取得が可能です。
厚生労働省指定の保育士養成校（国家試験免除）のため、国家資格としての保育士免許が卒業と同時に得られます。
また、豊岡短期大学通信教育部こども学科学習サポート校でもあるため、サポート授業・スクーリング受講により幼稚園教諭の資格も取得できます。
神戸こども総合専門学院の概要は、以下のとおりです。

●所在地：神戸市北区山田町小部東山56‐2
●アクセス方法：神戸電鉄「北鈴蘭台」駅より車で約5分

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神戸市北区にある「神戸こども総合専門学院」の学科・コースについて

神戸こども総合専門学院の教育は、実践的な知識と技術の習得に重点を置いており、将来の保育士や幼稚園教諭として必要なすべての技能を身に付けることができる環境を提供しています。
また、異なるバックグラウンドを持つ学生たちとの交流も、学びの場として重要な役割を果たしています。
神戸こども総合専門学院のコースは「保育士コース」と「保育士・幼稚園教諭コース」の2つです。
それぞれのコースのカリキュラムと学科、年間行事は以下のとおりです。

保育士コース

保育士コースには、18のカリキュラムがあります。
たとえば、身の回りにある素材を自由な発想で形にする「造形表現」やピアノを使った「音楽表現」を学べます。
また、乳児保育や楽農保育、調理実習を通して食育も学ぶことが可能です。
社会福祉や災害福祉、児童家庭福祉、子どもの保健1など、保育士に必要な専門知識も習得できます。
必修科目と教養科目、実習（保育実習I・II）もあります。
必修科目は、保育原理、子ども家庭福祉、社会福祉、子どもの理解と援助、保育の計画と評価、音楽表現、身体表現などです。
教養科目では、英語、体育、キリスト教学、国語、数学、歴史など、幅広い教養を身に付けるための科目も提供されています。
実習では、保育園、乳児園、知的障がい施設などでの実習が2年間で合計8週間おこなわれ、実際の保育現場での経験を積むことができます。

保育士・幼稚園教諭コース

保育士コースの修得科目にくわえて、追加される学科は以下のとおりです。

●教職論
●教育原理
●教育心理学
●教育課程論
●教育方法論および指導法

そのほか、幼稚園や幼保連携型認定こども園での実習が2年間のうち4週間あり、幼稚園教諭としての実践的な経験を積むことができます。

年間行事

学生たちは年間の行事を通じて、緑あふれる自然が豊かな場所で四季折々の楽しさを味わいながら、学生生活を充実させることができます。
季節ごとの行事は、以下のとおりです。

●春（4月～6月）：入学式、新入生歓迎会、保育園・施設見学、保育実習、オープンキャンパス
●夏（7月～9月）：前期試験、施設実習、保育実習、キャンプ
●秋（10月～12月）：保育実習、学院祭、学院クリスマス
●冬（1月～3月）：後期試験、止揚学園見学（社会福祉施設）、卒業式

キャンプや学院祭、学院クリスマスなどの行事を通じて、学生同士の交友も深まるでしょう。

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神戸市北区にある「神戸こども総合専門学院」の職業訓練保育士養成について

神戸こども総合専門学院は、職業訓練委託校でもあるため、職業訓練保育士養成コースも提供しています。

職業訓練保育士養成コースの概要

社会人経験者や子育て中の方など、幅広い年齢層の方々が保育士資格を取得し、保育現場での安定した就職を目指すことができるコースです。
2年間の課程で、保育士として必要な知識と技術を網羅的に学びます。
授業は、学生と教師の密なやり取りが可能な少人数制を採用しており、個々の学生の状況に合わせた指導がおこなわれます。
また、実務経験を持つ教師が、実践的な知識と技能の習得をサポートするため安心です。

授業環境

子育て中の方でも無理なく通学できるよう、授業時間は保育園の送迎時間に合わせて設定されています。
また、忙しい日々のなかでも時間を有効に使えるよう、自動車通学が可能です。

訓練費用

公共職業訓練の一環として、入学料や授業料は無料です。
ただし、幼稚園教諭資格取得の希望者は別途授業料が必要となります。
また、テキスト代や教材諸費は自己負担となります。

取得できる資格

保育士資格にくわえて幼稚園教諭2種資格も希望する場合は、保育士・幼稚園教諭コースを選ぶと、以下の資格も取得可能です。

●短期大学士（幼児教育学）
●幼稚園教諭2種免許状
●社会福祉主事任用資格

応募方法

原則として、応募資格や応募方法に関しては居住地を管轄する公共職業安定所で受け付けています。
訓練カリキュラムの詳細や必要経費などは、神戸こども総合専門学院に直接問い合わせましょう。
募集期間や選考などについては、神戸高等技術専門学院が問い合わせ先として指定されています。

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まとめ

神戸市北区にある神戸こども総合専門学院は、自然豊かな環境で保育士と幼稚園教諭の資格が取れる専門学院です。
学科・コースは、保育士コースと保育士・幼稚園教諭コースの2つあり、2年間で多様なカリキュラムと科目を学べます。
また、職業訓練保育士養成コースもあるため、社会人や子育て中の方でも入学可能です。