神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社!見どころや行事について
神戸市兵庫区にお住まいを検討している方に、地域住民に親しまれている柳原蛭子神社をご紹介します。
柳原蛭子神社では季節ごとに行事がおこなわれ、多くの方々で賑わいます。
お宮参りや七五三のお祝いもおこなえるので、小さなお子さまがいるご家庭にとって思い出に残る存在になるでしょう。
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社の概要や見どころ、行事について見ていきましょう。
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神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社!概要について
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社の概要についてご紹介します。
地域にある神社の成り立ちや概要をよく知っておくと、訪れたときにより身近に感じ、親近感を抱くでしょう。
概要①御祭神
柳原蛭子神社にまつられている神様は、蛭子大神と大物主大神です。
ほがらかな表情や釣竿と鯛を持つえびす様の姿をご存じの方は多いでしょう。
実は日本の古典や神々の系譜にはえびす様の姿はなく、えびす様の姿は柳原蛭子神社の主祭神である蛭子大神と事代主神がルーツだと言われています。
えびす様は漁業や海上の安全、商売繁盛の神様として親しまれていて、柳原蛭子神社には事業の繁栄や金運を願って参拝される方が多いようです。
神戸市兵庫区の柳原蛭子神社は商売や事業をスタートするときや、安全を祈願するときにお参りすると良いでしょう。
概要②由来
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社が創建された詳しい年代は定かではありません。
しかし、1691年に記された兵庫津の寺社改帳に神社の記載があることから、元禄以前から存在していたと言われています。
柳原蛭子神社には水の神をまつる社が建てられていて、古くから雨乞いなどがおこなわれてきました。
神戸市立博物館蔵の西国名所之内 兵庫磯乃町の絵画には、柳原蛭子神社の鳥居が描かれています。
古い絵画や書物に触れることで、柳原蛭子神社の深い歴史や文化を感じられるのではないでしょうか。
かつて、毎年8月22日には、兵庫県にある西宮神社まで神幸せの渡御がおこなわれてきました。
当時は神興の行在所として社地は西宮内町にありましたが、のちに柳原の地にうつり、福徳守護の神として長きにわたって鎮座しています。
柳原蛭子神社は地域の方々を見守る存在として、古くから親しまれてきました。
概要③アクセス
柳原蛭子神社は神戸市兵庫区の南部に位置し、都心エリアなので比較的アクセスしやすい特徴があります。
神戸市営地下鉄、神戸高速鉄道・山陽電鉄、JR線の3つの路線が利用でき、いずれの駅からも徒歩15分ほどでアクセスできます。
区内からはもちろん、県外からもストレスなく来社できるでしょう。
●所在地:兵庫県神戸市兵庫区西柳原町5-20
●アクセス方法:JR「兵庫駅」南口より徒歩5分、神戸高速鉄道「新開地駅」より徒歩10分、地下鉄西神・山手線「上沢駅」より徒歩15分、地下鉄海岸線「中央市場前駅」より徒歩15分
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神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社!見どころについて
神社で参拝するときは事前に建物の概要を知っておくと、興味深さが増すでしょう。
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社の見どころについてご紹介します。
見どころ①御社殿
御社殿は神社境内にある主要な建物であり、祭神を鎮祭する本殿を指しています。
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社の御社殿は色鮮やかな朱塗りが美しく、軒裏の化粧垂木の演出も見事で、最大の見どころだと言えるでしょう。
柳原蛭子神社を訪れたときは、御社殿の美しさをご堪能ください。
構造は鉄筋とコンクリートを組み合わせたRCで、強度があります。
歴史ある神社にも関わらず御社殿が真新しいと感じられるでしょう。
実は柳原蛭子神社は昭和25年に戦争、平成7年に大震災によって損傷を受けました。
被害を受けるたびに再建を繰り返し、現在の御社殿は平成22年に創建されたものです。
本殿は「流造」、拝殿は「千鳥唐破風造」、屋根は「木造銅板葺き」という建築様式で作られています。
華やかな装飾は美しく、こだわりを感じられるでしょう。
見どころ②神楽殿
神楽殿とは、神様に捧げる歌や踊りをおこなうときに使う神楽を奉納する建物です。
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社にも神楽殿があり、御社殿の奥に位置しています。
神楽殿も御社殿と同様に戦災の被害を受けましたが、昭和36年に再建されました。
御社殿とは異なる趣深さが感じられるでしょう。
柳原蛭子神社を訪れたときは歴史的な建造物として残る神楽殿にもご注目ください。
見どころ③えびす像
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社を訪れるときはえびす像をご覧ください。
柳原蛭子神社の境内の面積は600坪ほどあり、大鳥居から入って奥に位置しています。
柳原蛭子神社にあるえびす像がいつ作成されたかは不明ですが、年代ものであると推測されています。
えびす像は平成15年3月に、縁あってある会社から柳原蛭子神社に移されました。
柳原蛭子神社に祀られるようになってからは、「えべっさん」として人々に親しまれています。
幸福そうににこやかに微笑むえびす像にご利益を感じる方は多く、柳原蛭子神社の見どころの1つになっています。
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神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社!行事について
神戸市兵庫区に引っ越しをされたら、柳原蛭子神社の行事にぜひ参加してみましょう。
柳原蛭子神社では年間をとおしてさまざまな行事をおこない、多くの方で賑わう華やかなものから、厳かに粛々とおこなわれるものなど、異なる雰囲気を楽しめるでしょう。
行事①十日えびす大祭
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社を代表する行事が十日えびす大祭です。
十日えびす大祭は1月9日から11日までの3日間に渡っておこなわれる行事で、毎年20万人ほどの方が参拝します。
昔から十日えびすが終わらないと商売に身が入らないと言われていることからも、地域の方に親しまれていることがおわかりいただけるでしょう。
神戸は海と川に恵まれているため、海の幸と山の幸が一斉に集まることも見どころです。
神戸中央卸売市場から寄せられる大マグロや鯛、ブリなどの新鮮な海の幸は見応えがあるでしょう。
まぐろ奉納神輿を担ぎ、神戸市兵庫区の柳原蛭子神社の町内を練り歩く姿は迫力があり、一見の価値があるでしょう。
初春のお参りに十日えびす大祭にお出かけください。
行事②戎舞
十日えびす大祭の9〜11日までの3日間にはさまざまな催しがおこなわれ、地域の方々の楽しみとなっています。
その1つが、淡路人形座によって家内安全・商売繁盛を祈願しておこなわれる「戎舞」で、およそ500年前から始まったと言われる技芸は伝統文化を感じられるでしょう。
淡路人形の特徴は、使用される人形が大きく喜怒哀楽の表現が素朴で豊かなところです。
昭和51年に国の重要無形民族文化財に指定されたこともあり、今もなお注目を集めています。
えべっさんが船に乗って沖で鯛を釣るあらすじで、参詣者は伝統文化の世界観を身近に味わえるでしょう。
大人から子どもまで楽しめる行事なので、ご家族で足を運んでみると良いでしょう。
行事③例祭
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社では1年に1度、国家皇帝の安泰や総代氏子崇敬者の繁栄を祈願して例祭が開催されます。
厳粛な雰囲気のなかで、神様に食事や酒を献上し日頃の感謝を伝える儀式が執りおこなわれます。
毎年4月10日におこなわれるので、ぜひご参列ください。
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まとめ
神戸市兵庫区にある柳原蛭子神社の概要や見どころ、年間におこなわれる代表的な行事をご紹介しました。
お近くにお住まいの際は、行事のときはもちろん、散歩やおでかけのときに気軽に立ち寄ってみてください。
非日常的な空間に心があらわれるのではないでしょうか。
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