神戸市中央区にある「メリケンパーク」とは?概要や楽しみ方をご紹介!
神戸市中央区の不動産の購入をご検討中の方のなかには、どのようなスポットがあるかを事前に知っておきたい方がいらっしゃるかと思います。
とくにお子さんのいるファミリー世帯なら、楽しく遊ぶことができる施設や公園などが住まいの周辺にあると嬉しいですよね。
そこで今回は、神戸市中央区にある「メリケンパーク」の概要に加えて、楽しみ方についてご紹介します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市中央区の売買物件一覧へ進む
神戸市中央区にあるメリケンパークの概要
神戸港が1868年に開港した際、近くに米国領事館があったため、第3波止場が「メリケン波止場」と呼ばれるようになりました。
1987年、このメリケン波止場の東側と中突堤の西側の間を埋め立てて作られた公園が「メリケンパーク」です。
総面積は15.6haあり、東京ドーム3個分以上の広さを誇ります。
公園内には海沿いの遊歩道、芝生広場、桜並木、噴水などがあり、ゆったりとした時間を楽しむことができます。
メリケンパークは、海と山を背景に、神戸ポートタワー、神戸海洋博物館、遊覧船、ホテルなどが立ち並ぶ、神戸を代表する観光地であり、フォトスポットとしても人気です。
東端に位置するメリケン波止場は、1995年の阪神・淡路大震災で大きく損傷しました。
一部の破損した岸壁は、そのまま保存され「神戸港震災メモリアルパーク」として、震災の恐ろしさを今に伝えています。
アクセス
メリケンパークの最寄り駅は、神戸市営海岸線の「みなと元町駅」で、駅からは徒歩8分ほどでアクセスできます。
また、JR神戸線・阪神本線の「元町駅」を利用する場合には、駅の東口から徒歩10分ほどです。
さらに、メリケンパークの近くには、神姫バスの「ポートタワー前バス停」や「メリケンパークバス停」もあるため、バスで行くこともできます。
●所在地:兵庫県神戸市中央区波止場町2
●アクセス方法:神戸市営海岸線「みなと元町駅」より徒歩約8分
▼この記事も読まれています
神戸市の「神戸どうぶつ王国」で子どもと楽しもう!パークの魅力とは?
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市中央区の売買物件一覧へ進む
神戸市中央区にあるメリケンパークの見どころ
メリケンパークに訪れる前に、楽しみ方を知っておきましょう。
続いて、神戸市中央区にあるメリケンパークの見どころをご紹介します。
見どころ①リニューアルオープンした「神戸ポートタワー」
「神戸ポートタワー」は、1963年に誕生し、約60年間にわたり神戸港の象徴として親しまれてきました。
2021年9月からの休業を経て、屋上、展望フロア、低層フロアの店舗を一新し、2024年4月26日にリニューアルオープンしています。
<オープンエアデッキ>
「brilliance-赫き(かがやき)-」をコンセプトに生まれ変わった神戸ポートタワーの屋上には、新たにオープンエアデッキが設けられました。
ここからは360度の神戸の景色を一望でき、目の前に広がる海や青空、神戸の夜景など、刻々と変わる風景を楽しむことができます。
展望フロア5階にはフォトブースが設置され、4階には“光”をテーマにしたミュージアムがオープンしました。
また、360度回転する展望フロア3階には神戸グルメを味わえるカフェ&バーがあり、2階のギフトショップではオリジナルグッズやお土産にぴったりのアイテムが揃っています。
さらに、タワーのくびれに位置する展望1階のギャラリーも見どころです。
<ライトアップ>
夜間には、神戸ポートタワーがライトアップされています。
リニューアルオープンを記念して、2024年7月頃までの期間中、神戸海洋博物館やメリケンパークを含む周辺施設と連携した光と音の演出も実施されます。
日中とは異なる雰囲気の夜景も楽しめるでしょう。
見どころ②個性的な「オブジェ・モニュメント」探し
メリケンパークには、数多くの個性的なオブジェやモニュメントが点在しています。
公園内を散策しながらこれらを見つけて、写真撮影を楽しむのもおすすめです。
<フィッシュ・ダンス>
公園内北側入口近くにある「フィッシュ・ダンス」は、神戸開港120年を記念して1987年に設置されました。
躍動感あふれる巨大な魚の像です。
<オルタンシアの鐘>
芝生広場の近くには、1990年に設置された「オルタンシアの鐘」があります。
独特な形をしていますが、鐘がぶら下げられた“鐘楼”です。
<神戸海援隊>
海の近くには、幕末に坂本龍馬も参画した神戸海軍操練所にちなんで建てられた「神戸海援隊」の碑があります。
<BE KOBE>
オリエンタルホテル前には、人気のフォトスポット「BE KOBE」があります。
このモニュメントは、震災から20年を機に2015年に設置されました。
▼この記事も読まれています
神戸市中央区にあるおすすめ動物病院2選!診療領域や診察できる動物の種類紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市中央区の売買物件一覧へ進む
神戸市中央区にあるメリケンパーク内の施設
メリケンパークの楽しみ方は、神戸ポートタワーやオブジェだけではありません。
最後に、公園内にある大人も子どもも楽しめる施設をご紹介します。
施設①神戸港の歴史や船の魅力を学べる「神戸海洋博物館」
神戸市中央区のメリケンパークに位置する神戸海洋博物館は、神戸港の歴史や船の魅力、仕組みについて楽しく学べる博物館です。
「海から港から神戸が始まり、未来に船出する。」をコンセプトに、1987年に「神戸開港120年記念事業」としてオープンしました。
建物は、帆船の帆と波をイメージした白いスペースフレームの大屋根が特徴的で、神戸ポートタワーと共に神戸港のシンボルとして親しまれています。
博物館は、1階から2階までの2フロアと、屋外展示場で構成されています。
館内では、「現在から未来の神戸港」と「歴史から見た神戸港」をテーマに、それぞれの時代の最先端技術を駆使した、陸・海・空に関わる代表的な製品が展示されています。
エントランスでまず目に飛び込んでくるのが、1868年の近代神戸港開港を祝ったイギリス軍艦ロドニー号の巨大な模型です。
迫力満点の模型は、海・船・港の壮大な歴史の旅へと誘います。
神戸海洋博物館では、航海計器や船具などの実物を間近で鑑賞できるほか、ジオラマ模型や船舶模型、3Dハイビジョンシアターなどもあり、大人も子どもも楽しめるでしょう。
鑑賞後は、館外で実物のコンテナターミナルやコンテナ船、クルーズ船などを見て比較することができます。
海や船、港が日常生活にどれほど深く関わっているかを実感できるスポットです。
施設②陸海空の製品が展示されている「カワサキワールド」
神戸海洋博物館の中には、「カワサキワールド」が併設されています。
川崎重工の日本発の技術力について知ることができる施設です。
川崎重工グループは神戸で生まれ、1世紀以上の歴史を持ち、陸海空にわたる多くの製品を展示しています。
展示には、0系新幹線やモーターサイクル、ジェットスキー、大型ヘリコプターなどの実物があり、楽しく学びながら技術の素晴らしさやものづくりの大切さを実感できます。
「船」「飛行機」「オートバイ」「新幹線」「車」「ジェットスキー」「ヘリコプター」「ロボット」など、川崎重工が関わるすべての製品について、それぞれのゾーンで分かりやすく説明されています。
とくに0系新幹線や大型ヘリコプターなどは、実際に触ったり乗ったりすることができ、お子さまにも人気のスポットです。
神戸海洋博物館とあわせて、ぜひカワサキワールドにも立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
▼この記事も読まれています
神戸市中央区の住みやすさは?生活に便利な立地で快適なマイホームを
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市中央区の売買物件一覧へ進む
まとめ
神戸市中央区のメリケンパークは、1987年に埋め立てて作られた広大な公園です。
広さ15.6haのこの公園には、「神戸ポートタワー」や「神戸海洋博物館」などがあり、観光名所やフォトスポットとして人気があります。
神戸市中央区の不動産を購入した際には、ぜひ訪れてみてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市中央区の売買物件一覧へ進む