神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムをご紹介!最新映像技術が楽しめる場所
目次
住まいの近くに子どもを遊ばせられ、カフェでひと息つけて、大人も楽しめるスポットがあれば素敵だと思いませんか?
それならば、千年を超える兵庫津の歴史が展示された博物館ながらも、子どもから大人まで楽しめて、足を休めるカフェも併設された神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムがおすすめです。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市兵庫区の売買物件一覧へ進む
神戸市兵庫区の人気スポット!兵庫津ミュージアムの概要
ただの博物館や歴史資料館とはひと味違う魅力を持つのは、神戸市兵庫区にある人気スポットの兵庫津ミュージアムです。
千年以上の歴史を持つ兵庫津の歴史、兵庫県の成り立ちが最新映像技術を利用して楽しめる施設の概要・沿革をご紹介します。
兵庫県の始まりの地にて!ひと味違う博物館の概要
大輪田泊と呼ばれた土地は中世以降に兵庫津と呼び名を変え、海外との貿易や瀬戸内海の交通の要衝として栄えてきました。
その歴史は千年を超える時間を積み重ね、兵庫県の初代県庁が置かれた兵庫県の始まりの場所でもあるのです。
歴史ある地に建築された兵庫津ミュージアムは、県を構成する5つの地域の魅力や、兵庫津の歴史を伝える施設として、従来の博物館とはひと味違うハミデル ハクブツカンとして建てられました。
兵庫津ミュージアムは2つの建物で構成される博物館で、初代県庁を復元した初代県庁館では初代県知事の伊藤博文の執務室や仮牢などを再現しています。
ゴーグルに映し出される伊藤博文たちがいた時代の映像を見る体験は、まるでその時代のなかにタイムスリップしたかのようです。
もう1つのひょうごはじまり館は、グラフィックや映像を使って歴史を面白く伝える施設で、見て・聞いて・触るをコンセプトにしています。
千年以上の歴史を誇る兵庫津がどのように変化していったのか、兵庫県がこれまでに辿ってきた歴史を知れば、新たな魅力を発見できるかもしれません。
再開発の支援が始まり!兵庫津ミュージアムの沿革
神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムの始まりは、平成3年10月の地元自治会からの再開発支援要望からでした。
新川運河周辺の再開発にあたり、この歴史的資源を活かして街を活性化するにはどうしたら良いかを考え、初代県庁復元の構想が検討されるようになったのです。
兵庫県と神戸市の協力を仰ぎ、平成18〜20年の間に初代県庁舎整備検討委員会を設置し、どのような施設とするかの協議がおこなわれました。
施設が目指すのは、県内外の方が訪れて交流できる場であり、ここでしか見れない歴史を発見してもらい、兵庫のファンを増やす拠点施設です。
平成31年3月には、県立兵庫津ミュージアムと仮称した施設の基本計画が策定され、令和3年3月にはひょうごはじまり館の建築工事に着手しました。
そして、令和3年11月に延床面積498㎡平屋建の初代県庁館が、翌年の令和4年11月に延床面積4,029㎡地上4階建てのひょうごはじまり館が無事にオープンしたのです。
▼この記事も読まれています
神戸市兵庫区のスーパーで買い物するなら!おすすめの2店をチェック
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市兵庫区の売買物件一覧へ進む
神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムの見どころは?止まらないワクワク感
神戸市兵庫区にある兵庫津ミュージアムは、その歴史ある地ならではの魅力を再発信する目的で作られているため、ワクワク感が止まらない見どころがたくさんあります。
初代県庁館の見どころ!慶応4年の県庁復元!
兵庫県の初代県庁が建てられたのは慶応4年5月、それから約150年を経て現代に復元した初代県庁館は、見どころです。
初代県知事の伊藤博文が執務をおこなっていた執務室や、下級役人だった同心の屋敷から取次役所などが再現されています。
MRのゴーグルを着用しての「バーチャルVisit!」は、初代県庁館を舞台にした幕末維新時代のドラマが目の前に広がるのが見どころです。
自分がまるでその場にいるかのように目の前で繰り広げられる幕末当時の様子を、最新技術を利用したリアルな体験を通じて楽しめます。
ひょうごはじまり館の見どころ!体験するコンテンツ!
近代的な建物のひょうごはじまり館は、見て・聞いて・触れるをコンセプトとし、プロジェクションマッピングなどの技術を利用して、自分の手で触れながら歴史を学べる施設です。
見どころは多彩な映像技術を使った学習体験で、壁に映し出された映像に触れると絵や文字が動き出すなど、小さな子どもが興味を持ちやすいよう演出されています。
常設展示は古代から近代へと時代順に並べられ、その1つ1つにさまざまな工夫が凝らされているため、どこを見てもワクワク感が尽きません。
幕末の兵庫津や兵庫県誕生の歴史を展示する近代スペースでは、古写真に入り込んで撮影できるスポットが用意された体験型コンテンツも見どころです。
講演会・ワークショップ!各種イベントの見どころ!
令和3、4年と続けてオープンした神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムでは、兵庫津の歴史やひょうご五国の魅力に迫るさまざまなイベントが開催されています。
過去のイベントでは、ゲストを迎えての歴史トークや西摂地域に伝わる里謡の披露、落語家による寄席などがおこなわれてきました。
2023年の夏に開催されるイベントの1つは、世界中で子どもから大人まで熱中してやまないレゴブロックのイベントです。
ひょうごはじまり館の2階のライブラリーや企画室でおこなわれるレゴ展では、レゴグループの歴史や作品が展示され、レゴ公認プロビルダーを迎えたワークショップなどがおこなわれます。
▼この記事も読まれています
テレワークにも最適!気分転換に利用したい神戸市兵庫区のコワーキングスペース
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市兵庫区の売買物件一覧へ進む
神戸市兵庫区の見て・聞いて・触れて!体験する兵庫津ミュージアム!
一般的な博物館とはひと味違った魅力を持つ神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムでは、五感を使っての体験を重視したコンテンツが魅力です。
当時の歴史が目の前に!バーチャル体験ツアー!
初代県庁館でもひょうごはじまり館でも、最新の映像技術を駆使したさまざまな体験型コンテンツが用意されています。
なかでも初代県庁館のバーチャルVisit!は、子どもも大人もワクワクとドキドキが止まらないバーチャルツアーです。
幕末維新の時代にタイムスリップしたかのように、自分の目の前に初代兵庫県知事の伊藤博文や兵庫奉行の柴田剛中などが現れ、当時を語ります。
MRゴーグルを着用しただけで、初代県庁館を舞台に繰り広げられる当時の雰囲気は、ほかでは体験できません。
当時の兵庫県に何が起きたのか、どんな歴史が語られるのか、それは実際に体験するしか知る術はないでしょう。
このバーチャルVisit!は、毎日10時から1時間おきに1日5回おこなわれ、初代県庁館の長屋門で申し込みを受け付けています。
1回の人数は5人までとされ、先着順に決まってしまうため、バーチャルVisit!への参加を希望する方は早めに長屋門に向かうのがおすすめです。
ミュージアムカフェでひょうご五国の食の魅力体験!
貿易で栄えてきたこの地には、昔からさまざまな食材が行き来しており、その歴史を学べる兵庫津ミュージアムでも、ひょうご五国の魅力的な食べ物を体験できます。
初代県庁館の旧同心屋敷の手前にある取次役所には、ひょうご五国の魅力を飲食で表現しようとするミュージアムカフェがオープンしました。
こちらでは低価格でコーヒーや紅茶、甘酒などがいただけて、軽いランチにもなるビーフシチューや珈琲膳、紅茶膳などがあります。
さまざまな体験型コンテンツで疲れたら、このミュージアムカフェでひと息ついて、ほっと落ち着くのも楽しいでしょう。
▼この記事も読まれています
神戸市兵庫区の住みやすさが気になる!快適な環境でマイホームを構えよう
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市兵庫区の売買物件一覧へ進む
まとめ
長い歴史を淡々と展示せず、誰もが好奇心を持って歴史に触れられるよう考え尽くされた神戸市兵庫区の兵庫津ミュージアムは、オープン当初から大人気です。
子どもから大人まで夢中になる博物館が住まいの近くにあれば、いつでも街の歴史に触れに、カフェでほっとひと息つくために、気軽にお出かけできます。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
神戸市兵庫区の売買物件一覧へ進む
目次