スケルトン・インフィル構造の物件を購入するデメリットについて解説
戸建住宅の購入を検討している方は、スケルトン・インフィルという言葉についてご存じでしょうか。
ここでは、スケルトン・インフィル構造とはどのようなものか、どのようなデメリットがあるか解説していきます。
どのような構造か知らない方はもちろん、物件の条件は何が必要か悩んでいる方もぜひチェックしておきましょう。
物件購入前に知っておきたいスケルトン・インフィル構造とは
スケルトン・インフィル構造とは、構造躯体と設備・内装を別々に建築する方法です。
マンションなどに多く採用されていますが、一戸建て住宅でも可能な構造なので、注文住宅を購入する方が導入することも多いようです。
構造躯体
柱や梁、床などを指す言葉です。
通常は設備や内装と一緒に建築していきますが、別々に建築することでメンテナンスの簡略化、交換の簡易化につながり、結果的に長期的に良い暮らしが続けられるメリットがあります。
子どもや孫まで、長い世代に渡って快適に生活できるでしょう。
スケルトン・インフィル構造の物件を購入するデメリットとは
スケルトン・インフィル構造の物件を購入するデメリットは、コスト面でしょう。
構造躯体と設備・内装を別々に建築することで建築コストが高くなることはもちろん、耐久性の高い造りにするためにはコスト面でかなり負担がかかります。
特に注文住宅を購入し、スケルトン・インフィルを取り入れたい方は、かなりの資金が必要になってくるでしょう。
購入時にコスト面で負担が大きいことがデメリットですが、長い目で見るとメリットになってきます。
長期的にはコストパフォーマンスが高い
住宅は定期的なメンテナンスや生活方法に合わせて、リフォームなどが必要になってきます。
購入時の価格は高くても、その後のメンテナンスやリフォーム費が安くなることが多いので、結果的に総支払額は低くなる、自由に内装を変更できることにつながるでしょう。
どうしても費用面が不安な方は、中古物件を購入してスケルトン・インフィルにリフォームすることもおすすめです。
まとめ
スケルトン・インフィルとは、構造躯体と設備・内装を別々に建築する方法です。
これによって内装の変更やリフォームが自由に、それほど費用を必要とせずにできるようになります。
ただし、購入時の価格が高額になりやすいデメリットを持っているので、費用面の負担を考えることはもちろん、どうしても難しそうな場合は中古物件を購入してリフォームなども検討してみましょう。
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