戸建て購入の機会に検討したい琉球畳!一般的な畳との違いやメリット・デメリットとは?
日本家屋で使われる畳にはさまざまな種類があり、そのなかのひとつに琉球畳があります。
琉球畳は一般的な畳よりモダンな印象になるので、昨今人気が高まっているようです。
琉球畳とはどのようなもので、他の畳と比べてどんなメリットやデメリットがあるのか見ていきましょう。
購入した戸建てに琉球畳を取り入れたい!そもそも琉球畳とは
戸建てを購入するとき、和室の畳には琉球畳を取り入れたいという方が増えています。
まずは、琉球畳とはどのような畳か、一般的な畳との違いを見ていきましょう。
琉球畳とは、琉球表を利用した縁のない畳です。
一般的に知られる畳との大きな違いは、縁がないこととサイズでしょう。
関東で一般的に使われる江戸間の畳のサイズは1760mm×880mmが基本ですが、琉球畳のサイズは880mm×880mmが一般的です。
つまり、普通の畳の半畳が基本サイズになります。
サイズは江戸間の畳の半畳分ですが、厚みは江戸間の畳と同じ55mmが標準です。
半畳しかないと使いにくいのではと思う方がいるかもしれませんが、正方形だからこそ配置しやすく、また縁がないことでフローリングとも馴染みやすくなっています。
戸建てに琉球畳を購入するメリット!おしゃれなだけではなく丈夫!
戸建てに琉球畳を取り入れるメリットは、スタイリッシュな見た目のおかげで洋風のインテリアとの相性が良い点です。
琉球畳を敷くときは一般的に畳の目を交互にして敷きますが、同じ色の畳でも畳の目を変えて敷くと色味が異なって見えて市松模様を描けます。
和モダンな雰囲気でおしゃれに仕上がりますよ。
最近では化学素材を使った琉球畳が販売されてカラーバリエーションが豊富になり、緑だけではなくシックな茶や黒の畳も人気に。
ダークカラーの畳は、和室だけではなく洋室の小上がり用にするのもおすすめです。
琉球畳は本来「七島イ」という植物で作られるのが一般的ですが、この七島イで作られた琉球畳は丈夫なのもメリットになります。
七島イで作られた琉球畳の耐久度は、普通の畳の5倍以上といわれているのです。
琉球畳のデメリットとは?戸建てに購入するには価格が高い?
琉球畳のデメリットは、一般的な畳と比べると価格が高くなる点です。
丈夫な七島イで作られた琉球畳は手作りなので手間暇がかかり、価格も高くなります。
国産のほかのい草を使った場合でも縁なしのものを作るのは難しいといわれ、同じくらいの価格か少し高額です。
また、七島イで作られた琉球畳は丈夫ですが、国産のほかのい草や化学素材で作られたものは耐久性が弱いのがデメリット。
破損しやすい角の部分に縁がないので、そこからダメになってしまうこともあります。
戸建てに取り入れるときは、購入価格や耐久性を考えて選びましょう。
まとめ
戸建てを購入したら取り入れたい琉球畳について解説しました。
琉球畳とは、一般的な畳半畳サイズの縁なし畳です。
琉球畳は少し費用が高くなりますが、スタイリッシュな和室を作りたい方にピッタリのアイテム。
取り入れるときはハウスメーカーや不動産会社に相談して、おしゃれな空間になるよう上手に取り入れましょう。
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