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オール電化設備の不動産を購入することのメリットや注意点とは?

オール電化設備の不動産を購入することのメリットや注意点とは?

不動産購入を検討している人にとって「オール電化設備の不動産か、電気とガスの両方が使える不動産か、どちらを選ぶか」というのも迷いどころのひとつですよね。
今回はオール電化設備のある不動産を購入することのメリットおよび注意点とデメリットを解説しますので、マイホームの購入を検討している方はぜひ目を通してみてください。

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オール電化設備のある不動産を購入することのメリットとは?

オール電化設備のある不動産を購入することのメリットとしてまず挙げられるのが、「火を使わないので安全性が高い」ということです。
もちろん、オール電化設備であっても「絶対に火事になるリスクはない」というわけではありませんが、「コンロの火が周りのものに燃えうつる」「ガスコンロの近くや、ガスが出ている時にうっかりスプレーなどをしてしまうと引火する恐れがある」といったリスクがない分、安全性はかなり高いといえます。
それ以外にも、オール電化設備には以下のようなメリットがあります。

●ガスコンロと比べるとIHクッキングヒーターのお手入れは格段に楽
●災害時は都市ガスより電気の復旧のほうが早い傾向がある
●従来の「電気代・ガス代」に相当する分が一本化されるので、光熱費の管理も楽になる
●火災保険料が割安になるケースも多い
●非常時はタンクの中の水をトイレなどに利用できる

オール電化設備のある不動産を購入することの注意点やデメリットとは?

オール電化設備のある不動産を購入することにはさまざまなメリットがありますが、注意点やデメリットもあることを忘れてはいけません。
まず、大きな注意点として挙げたいのが「火事のリスクはガスよりも少ないものの、ゼロではない」ということ。
たとえオール電化でも漏電による火災や、「IHクッキングヒーターの上にうっかり可燃物を置いてしまって発火」「揚げ物の油の温度が急激に上がりすぎて安全装置が働く前に自然発火」などの火災リスクはあるのです。
オール電化だからといって「火事にならない、大丈夫」という油断をしてしまってはいけない、ということですね。
その他にも、オール電化設備には以下のような注意点やデメリットがあります。

●IHクッキングヒーターやエコキュートの導入コストはガス器具よりも高くつくので初期費用がかさむ
●使用できる調理器具の材質や種類が限られてしまう
●停電時は非常に不便
●オール電化向きの電気プランは「夜間割安・日中割高」という傾向があるため、日中に電気を多く使うと光熱費のトータル額が値上がりしてしまう可能性もある

まとめ

今回はオール電化設備のある不動産を、購入した際のメリットおよび注意点・デメリットについて解説しました。
いい部分だけでなく、そうでない部分もしっかり理解したうえで、オール電化を選ぶかどうかを決めましょう。
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