マンションの購入に欠かせない内見でのチェックポイントや注意点とは
購入候補となるマンションを見つけたら、ぜひおこないたいのが「内見(ないけん)」です。
実際にマンションのなかを見学する内見では、いくつかのポイントや準備しておきたい持ち物があります。
そこで今回は、気になる内見での注意点についてくわしく見てみましょう。
マンション購入前にチェックしたい内見のポイント
まずは、マンション全体の環境をチェックしましょう。
共有部分や外壁、植え込みなどの管理が行き届いているかは、日々の暮らしやすさや資産価値の面で大切です。
ゴミ置き場は24時間使えるか、駐車場や駐輪場には屋根があるか、防犯カメラは設置されているか、宅配ボックスはあるかなどの設備面も実際に見てみましょう。
また、交通事情や学校・病院までの距離、買い物のしやすさなどの周辺状況も毎日の生活で重視したいポイントです。
次に、部屋のなかの環境をチェックしましょう。
室内の清潔さや設備の充実度はもちろん、キッチンや洗濯物を干すベランダなどの使い勝手の良さや、水回りのにおいやカビなども重要な部分です。
また、ネット回線や携帯の電波の強弱、コンセントの位置や数などもチェックポイントです。
その他には、部屋からの見晴らしや方角、日当たりと、隣室や上階の物音も確認するとよいでしょう。
マンション購入前の内見に持っていくもの
マンションの内見に行く際には、目で見てチェックするだけではなく、くわしく調査し記録するのも重要となるため、いくつかの道具を持参しましょう。
まずは、部屋に上がる際のスリッパや、設備をさわるときの軍手を用意します。
スリッパは準備されていることがありますが、衛生面が気になる方は持っていくことがおすすめです。
次に、記録をとるためのカメラを準備します。
自分で気になるポイントを撮影するため、明るさ調整やズーム機能など使い慣れたもので、十分なメモリ残量があることも事前にチェックしておきましょう。
次に、ドア幅や洗濯機置き場の幅などを測るメジャーを用意します。
3m以上の長さがあれば十分でしょう。
また、日当たりや方角を知るために方位磁石があると便利です。
図面と筆記用具も持っていき、実際に調べた方角や計った幅、気になる点などを書き込みましょう。
カメラはもちろん、方位磁石やメジャーは、スマートフォンのアプリもありますので、使い勝手に合わせて選ぶのもおすすめです。
まとめ
内見は、マンション購入への第一歩ともいえる重要なイベントです。
居住中物件の場合は、何度も見に行けないため、一度の内見で知りたいことをくまなく確認する必要があります。
必要なポイントや持ち物を事前にチェックし、充実した内見で後悔しない物件探しをしてみましょう。
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