住み心地もチェック!人気のメゾネットタイプのマンション購入ガイド
最近、分譲マンションだけではなく、賃貸アパートなどでも見かけるメゾネットタイプの家。
開放感のあるデザインやモダンな雰囲気で人気と言われていますが、実際の住み心地も気になりますよね。
マンションの購入後に後悔のないように、今回は、メゾネットタイプの家の特徴、メリット・デメリットなどについて丸ごと解説していきます。
メゾネットのマンション購入!そもそもメゾネットの特徴とは?
昭和頃からじわじわと浸透してきた「メゾネット」という言葉。
令和の今も、メゾネットタイプの家は継続的に人気があると言われ、最近では分譲マンションだけではなく、賃貸住宅にも採用されていることがあります。
メゾネットタイプの家が意味するのは、1つの住戸が2層以上で構成される「複層住戸」にあたる構造の家。
同じく2層構造となっている「ロフト」と混同されがちですが、建築基準法のなかでは、メゾネットは「居室」、ロフトは「小屋裏物置」と定義され、ロフトには窓の設置が認められていない点や換気を目的とした部分の大きさに制限がある点など、メゾネットと異なる特徴を持ちます。
一方で、メゾネットは上下階とつながる階段が設置されている点、居室として使えるため高さや窓の大きさにも制限がありません。
「開放感がある」「おしゃれなイメージが強い」といったメゾネットのイメージは、似た構造のロフトに比べると自由にデザインができるという背景から来ていると言えるでしょう。
メゾネットのマンション購入を決める前にメリットとデメリットを確認!
メゾネット構造を取り入れている家は、全体的にスタイリッシュな間取りだったり、今風のモダンなつくりだったりと、魅力的な家が多い傾向にあります。
しかし、購入を検討するとなればメリットとデメリットの両方についてしっかりと把握する必要がありますので、以下の点を参考にしてください。
メゾネットのある家のメリット
●子どもやペットがいても階下には足音や物音が響かないように配慮しやすい
●フラットな住戸とは違いマンションでも一戸建てのような暮らしができる
●家族で空間を共有できるので自然とコミュニケーションが取りやすくなる
●自然採光や風通しなどが向上する
メゾネットのある家のデメリット
●キッチンからのにおいや煙がほかのエリアにも広がりやすい
●来客が来たときなどにプライバシーを確保するのが課題になる
●冷暖房の効率が悪くなる可能性がある
●階段の形状によっては安全面に不安が生まれることがある
まとめ
メゾネットタイプの家は、モダンなライフスタイルと相性のよい開放的な暮らしができるところが何よりの魅力。
もし、理想的な物件に出会えた場合は、マンションの購入の選択肢に入れてみてはいかがでしょうか?
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