マイホームの設備として浴室乾燥機は必要？メリットと注意点から考えよう！

マイホームの設備として、浴室乾燥機をつけるかどうか迷う、という人は少なくありません。
「自分たちのマイホームに浴室乾燥機は必要なのだろうか？」という疑問解消のための参考情報として、今回は浴室乾燥機のメリットおよび注意点・デメリットを紹介します。

マイホーム設備として浴室乾燥機を導入することのメリット

浴室乾燥機は、正式には「浴室換気暖房乾燥機」といい、浴室に温風を発生させて空気と衣類を暖めることによって衣類の水分を蒸発させ、さらに湿った空気をファンで外に排出するという換気メカニズムで洗濯物を乾かせる設備です。
そんな浴室乾燥機をマイホーム設備として導入することのメリットとしては、おもに以下のようなものが挙げられます。

●たとえ外が雨でも洗濯物を乾かせる
●浴室内での乾燥なら花粉や黄砂・PM2.5などの衣類への付着リスクもない
●洗濯乾燥機での乾燥よりも衣類の傷みやシワのリスクが少ない
●浴室のカビ予防手段としても使える
●暖房機能や涼風機能を備えるものもあり、冬の入浴前に浴室を暖める、暑い夏の浴室を涼しくする、というのにも役立つ

こうして見ると、浴室乾燥機は同じように衣類乾燥機能を持った洗濯乾燥機と比べても仕上がり面でのメリットがあり、さらに単に「衣類を乾かせる」というだけではない優れた機能性があることもわかりますね。

マイホーム設備として浴室乾燥機を導入することの注意点とデメリット

マイホーム設備として浴室乾燥機を導入すれば数々のメリットが得られますが、もちろん浴室乾燥機には注意点やデメリットもあります。
おもな注意点・デメリットは以下のとおりです。

●浴室はバルコニーと比べると幅が狭いので、それほどたくさんの洗濯物は干せない
●定期的なフィルター掃除の手間がかかる、フィルター掃除をさぼってしまうと浴室乾燥機のパワー効率がダウンするだけでなく健康にもよくない
●洗濯乾燥機の乾燥と比べると「干す手間」が増える
●浴室乾燥機の電気代は洗濯乾燥機の電気代よりも割高

こうした注意点・デメリットがあるため「干したい洗濯物が多すぎる」「手間のかかることはしたくない」「電気代はとことん節約したい」という人にとっては、浴室乾燥機は不向きな側面もあります。
メリットだけでなくこうした注意点やデメリットも考慮したうえで、導入するかどうかを決めましょう。

まとめ

今回はマイホーム設備として浴室乾燥機を導入することによるメリットおよび、注意点・デメリットを紹介しました。
浴室乾燥機の導入検討の際には、いい面も悪い面もしっかり理解して「自分たちにとってはメリットとデメリットどちらが大きいか」を考えていきましょう。
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