マイホーム購入をするなら知っておきたいすまい給付金とは？申請方法も解説！

マイホーム購入を検討している人ならぜひ知っておきたいのが、すまい給付金です。
今回はすまい給付金とは何か、という点をまず説明したうえで、その申請方法についても解説します。

すまい給付金とはマイホーム購入した人がお金をもらえる制度のこと！

すまい給付金とは、ひと言でいえば「マイホーム購入をした人が、お金をもらえる制度」のことです。
この制度は消費税増税によって住宅購入者の負担が増えてしまった分を緩和するという目的で創設されました。
もらえる給付金の額は最大50万円ですが、誰でももらえるわけではありません。
すまい給付金をもらうためには以下の条件をすべて満たしていることが必要です。

●年収が775万円以下であること　※消費税10％で購入した場合の年収条件、ただし、家族構成によって給付金対象の目安となる年収は若干増減する
●住宅ローンを利用すること　※たとえ住宅ローンを利用していなくても住宅を引き渡した年の12月31日時点で、50歳以上かつ年収が650万円以下の人は給付金対象
●購入した家に自分が住むこと
●家の延床面積が50㎡以上であること
●住宅瑕疵担保責任保険に加入または建設住宅性能表示制度を利用した新築物件など、品質が担保された住宅であること

あと、たとえ条件の範囲内の年収でも、年収が高くなればなるほどもらえる給付金の額は少なくなります。
満額の50万円がもらえるのは、家族構成によって若干の増減がありますが基本的には年収450万円までが目安です。　※消費税10％の場合

マイホーム購入においてすまい給付金を申請するための方法とは？

マイホーム購入において「すまい給付金の条件を満たしているはずなので申請したい」と思った場合は、以下の方法で申請してください。

●1.すまい給付金申請窓口で給付申請書をもらう、またはすまい給付金公式サイトで給付申請書をダウンロードする
●2.必要書類（引越し後の住所が記載された住民票の写し、個人住民税の課税証明書、建物の登記事項証明書・謄本、住宅の不動産売買契約書または工事請負契約書、住宅ローンの金銭消費貸借契約書）を揃える
●3.給付申請書と必要書類をすまい給付金事務局に郵送するか、すまい給付金申請窓口に提出する

なお、すまい給付金には申請期限があります。
住宅の引き渡しから1年3か月までが申請期限ですので、遅れたり忘れたりしないよう、できるだけ早めに申請しましょう。

まとめ

今回は「マイホーム購入をすればお金がもらえる」というお得な制度であるすまい給付金について解説しました。
給付金対象となる条件を満たしている人はぜひ、ここで挙げた申請方法を参考に早めの申請を心がけましょう！
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