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神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の特徴について解説

神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の特徴について解説

子どもがいるご家庭がお住まいを検討する場合、住みたいエリアにはどのような学校があるのかについて、興味がある方も多いのではないでしょうか。
とくに、中学校・高校については、学校の特徴やコースの内容についても気になりますよね。
そこで今回は、神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の概要や特徴、コースの内容について解説します。
神戸市兵庫区にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の概要

神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の概要

神戸市兵庫区は、神戸市の南部に位置する行政区の1つです。
六甲の山々をバックに、瀬戸内海へと平野部が広がる自然と都会が共存していることから、若いご夫婦からファミリー層、年配の方まであらゆる年代の方から人気がある街です。
そのようなすてきな街に、須磨学園夙川中学校・高等学校があります。
まずは、学校の概要や教育方針についてご紹介します。

須磨学園夙川中学校・高等学校の概要

須磨学園夙川中学校・高等学校は、神戸市兵庫区のほぼ中央に位置する湊川公園駅の近くにあります。
学校を運営するのは、幼稚園、中学校、高等学校、短期大学を併せもつ学校法人です。
須磨学園夙川中学校・高等学校の歴史は古く、1880年に開設された裁縫塾から始まり、長らく女子校として歩んできました。
そして2016年に男女共学となり、2019年に真新しい校舎を建設し、現在に至ります。

須磨学園夙川中学校・高等学校の教育目標・教育方針

須磨学園夙川中学校・高等学校の教育目標は、「自分らしさを育む」です。
その目標に向かい、生徒の個性を伸ばすことと、生徒の「好き」を大切にすることを教育方針として掲げています。
そして、次の3つの「生きる力」を身につけることをモットーにしています。

●専門性…基礎学力や論理的な思考力
●人間性…社会性、倫理観、責任感
●国際性…コミュニケーション能力、異文化理解


この3つを高めることで、なりたい自分になって社会を関わっていく「生きる力」を身につける教育を日々おこなっています。

須磨学園夙川中学校・高等学校の学びの特色

須磨学園夙川中学校・高等学校では、以下の5つの学びによって、学校の教育方針である、「個性」と「得意」を伸ばす環境を整えています。

●授業以外の時間に自ら学ぶ
●基礎から積み上げる
●新しい大学入試制度に対応する
●部活動と両立する
●英語力を身につける


放課後には、生徒が自ら選択した講座を受講できる特別講座を開講しています。
また、国際性を高めるため、ネイティブの教員による英会話の授業や、国際交流の機会を積極的に取り入れています。
部活動との両立に励むことができる環境が整っているのも、須磨学園夙川中学校・高等学校の学びの特色です。
計画的に質の高い授業をおこなうことで、文武両道を目指しています。
さらに、高等学校では、新しい大学入試制度に対応するためのカリキュラムが組まれているため、生徒が安心して大学入試に挑める環境が整っています。

●所在地:兵庫県神戸市兵庫区会下山町1-7-1
●アクセス方法:神戸市営地下鉄「湊川公園駅」より徒歩約12分

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神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の特徴

神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」の特徴

次に、須磨学園夙川中学校・高等学校の教育の特徴について、いくつかご紹介します。

特徴1:TBM教育

須磨学園夙川中学校・高等学校では、PMTM(プロジェクトマネジメント・タイムマネジメント)の時間を設けている点が大きな特徴です。
まず、TBM(To Be Myself)シートに、「なりたい自分」を書き出します。
そして、PMノートには「目標達成のためになにをすべきか」を、TMノートには「それをいつするのか」を落とし込み、生徒が日々スケジュール管理をしながら学校生活を送っています。

特徴2:国際理解教育

違いを受け入れる国際理解教育として、高校1年生の希望者を対象に、異文化と接する機会を設けています。
スペシャルイングリッシュプログラムとして、夏休みに、海外の大学に通う大学生とのディスカッションをおこないます。
このプログラムは、英語漬けの5日間です。
プログラムに参加する大学生のホームステイを受け入れることもできるため、家族で国際交流を図れます。
また、カナダやイギリスに、16日間の日程で短期留学もできます。
大学の学生寮に滞在する貴重な体験ができ、学生に人気です。

特徴3:平和教育

平和の大切さを学ぶことを目的に、中学1年生で長崎、高校3年生で広島を訪問し、被爆体験伝承者の講話を聞きます。
多感な学生時代に、戦争の悲惨さ、平和の尊さを感じる機会を設けていることも、須磨学園夙川中学校・高等学校の特徴の1つです。

特徴4:キャリア教育

国内の大学や企業を訪れることで、好きな分野を見つける機会を設けています。
さまざまな進路に進んだ卒業生の話を聞いたり、職業インタビューをおこなったりして、自分の進路を考え、実現する力を育成します。
ほかにも、学校行事やクラス活動によるリーダーシップ教育や、SDGsへの関心を高める環境教育、古都研修、東京研修など、須磨学園夙川中学校・高等学校の教育は多種多様です。
さまざまな体験をとおして、「個性」と「得意」を伸ばすことができるすてきな学校です。

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神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」のコース

神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」のコース

最後に、須磨学園夙川中学校・高等学校のコースの内容についてご紹介します。

中学校のコース

夙川中学校では、土曜日に独自の「探求」という時間を設け、探究理科・数学、ICT、Active Speaking Assessmentを週交代でおこなっています。
探求理科・数学は、実験などをとおして科学的な考察や知的好奇心を刺激することを目標にした授業です。
ICTでは、各教科とコンピュータ・ネットワークとをコラボレーションして学習します。
Active Speaking Assessmentでは、ネイティブの教員と1対1で会話する時間です。
夙川中学校には、2つのコースがあります。
Aコースは、国公立大学や難関私立大学を目指すコースです。
Bコースでは、難関国公立大学を目指します。
Aコースでは、土曜日の「探究」は希望制ですが、Bコースでは必須です。
PMTMを活用することによって、どちらのコースの生徒も効率よく勉強する習慣が身につき、目標に向かって日々仲間と高め合いながら励んでいます。

高等学校のコース

高等学校は、進学コースと特進コースにわかれています。
進学コース
進学コースは、難関私立大学を目指すコースです。
中学校での履修課程をやり直し、基礎学力を定着させることで、高校での学習をスムーズにスタートできます。
勉強をしながら部活動にも打ち込める環境で、文武両道を目指せます。
2年生に進級するときには、特進コースへの変更も可能です。
特進コース
特進コースは、難関国公立大学を目指すコースです。
1年次には、基礎学力の向上を重点的におこない、土台をしっかり固めます。
2年次からは、受験への準備が本格的に始まり、特別講座や個別指導などで学力を強化しながら、希望する大学への合格を目指します。

放課後に学校で自学ができる環境

中学校・高等学校ともに、下校時間後、21時まで学校で自学ができます。
遅くまで学校に残って勉強している学生も多く見られます。
また、帰りは教職員引率による集団下校となるため、保護者の方も安心して子どもの学習意欲を応援できます。

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まとめ

神戸市兵庫区にある「須磨学園夙川中学校・高等学校」は、子どもの生きる力を育成することを教育方針とする中高一貫校です。
「なりたい自分」を学生自身が決め、さまざまな体験をとおして目標に向かえる環境が整っています。
一人一人に合わせて手厚い指導をおこなっているので、安心して神戸市兵庫区での暮らしを検討してみてください。