神戸市兵庫区にある「神戸市立和田岬小学校」の特徴や住環境について解説

子育て世代が物件を探す際には、駅からの距離や間取りなどにくわえ、子どもが通う小学校についてもチェックしておきたいのではないでしょうか。
また、学校周辺の住環境の良さも、物件選びの重要なポイントです。
そこで今回は、兵庫県神戸市兵庫区にある「神戸市立和田岬小学校」の概要や特徴、学校周辺の住環境について解説します。
神戸市兵庫区にお住まいをご検討中の方は、ぜひ参考にしてみてください。

神戸市兵庫区にある「神戸市立和田岬小学校」の概要

神戸市の南部に位置する兵庫区は、神戸市9区の1つです。
区の南側に瀬戸内海、北側には六甲の山々が連なっています。
まずは、豊かな自然に恵まれた街にある「神戸市立和田岬小学校」の概要についてみていきましょう。

神戸市立和田岬小学校の概要

神戸市立和田岬小学校は、明治時代の寺子屋がルーツです。
いくつもの尋常小学校が合併を重ね、昭和22年に神戸市立和田岬小学校として開校し、現在に至ります。

神戸市立和田岬小学校の教育目標

神戸市立和田岬小学校では、「本気」「絆」「夢」の3つを教育目標に掲げています。
そして、具体的に以下のような教育を目指しています。

●本気… あきらめない強い心を育む
●絆…思いやりの気持ちと共感する心情を育む
●夢…主体的に学習し基礎的な学力や将来に向けた可能性を伸ばす

この3つの教育目標を軸に示す、生徒と教師、学校全体が目指す姿が、年度や学年目標の土台になっています。

目指す子どもの姿

神戸市立和田岬小学校が目指す子どもの姿として掲げるのは、以下の2つです。

●互いを認め合う思いやりの心を持つこと
●自分で考えみんなで学ぶこと

これをふまえて、教育目標である「本気」「絆」「夢」について各学年で目標を決め、指導しています。

目指す学校の姿

神戸市立和田岬小学校では、目指す学校の姿として以下の2つを掲げています。

●生徒の居場所となる学校
●保護者や地域とともに歩む学校

たとえば、「和田岬防災デイ」を開催し、防災学習や語り部さんからのお話を通じて学校と地域、消防団などが深く関わり合う機会を設けています。
また、和田神社で開催された「こどもフェスタ」では、多くのお店が出店し、生徒たちが大人のお手伝いをしながらいきいきと活躍する姿が見受けられました。
このように、神戸市兵庫区にある神戸市立和田岬小学校では、生徒にも理解しやすい教育目標を掲げ、地域の方も関わりながら生徒を育んでいます。

●所在地：神戸市兵庫区和田宮通6-1-18
●アクセス方法：JR和田岬線「和田岬駅」より徒歩約3分

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神戸市兵庫区にある「神戸市立和田岬小学校」の特徴

次に、神戸市立和田岬小学校の特徴について解説します。

神戸市立和田岬小学校の通学区域

神戸市立和田岬小学校は、兵庫区内を通る兵庫埠頭線の南側、御崎公園の西側に位置しており、この学校に通う生徒は、具体的には以下の地域に住んでいます。
今出在家町1～4、笠松通5～10、上庄通1～3、小松通2～6、遠矢浜町吉田町御崎本町和田崎町など、これらの地域は、瀬戸内海に面しています。

7つの委員会が活動

神戸市立和田岬小学校では、プログラム・図書・飼育栽培・給食・放送・体育・保健美化の7つの委員会があり、これらの委員会が生徒たちのためにさまざまな取り組みをおこなっています。
5・6年生がこれらの委員会で活動しており、委員会ごとに生徒たちは学校生活をより豊かにするためのアイデアを考え、実践しています。
たとえば、秋に開催された「ワダミコンサート」では、飼育栽培委員会の生徒が校庭の植物のつるを利用してリースを作り、それを体育館の出入口に飾りました。
これは、コンサートに訪れる方々への感謝の気持ちを表すものであり、委員会活動を通じて「人に喜んでもらいたい」という意識が高まる一例です。

いじめ防止

神戸市立和田岬小学校では、主に以下の2つを柱にいじめ防止対策をおこなっています。
神戸市いじめ指導三原則に則った指導
神戸市では、「するを許さず」「されるを責めず」「第三者なし」という三原則を掲げています。
これは「神戸市いじめ指導三原則」と呼ばれ、いじめ行為だけでなく、いじめを受ける側を責めたり傍観したりすることも許されないとされています。
神戸市立和田岬小学校でも、教職員はこの指導三原則に則り、いじめ防止に努めています。
校内いじめ問題対策委員会を設置
神戸市立和田岬小学校では、いじめ防止のために校内いじめ問題対策委員会を設置し、さまざまな取り組みを進めています。
校長・教頭・学級担任・専科担任・生徒指導係・養護教諭・スクールカウンセラーなどが集まり、いじめ防止に関する取り組みについて協議し、それを生徒や保護者、地域に広く啓発しています。
いじめに関する相談が寄せられた場合、教職員は迅速に理解し、適切に対応することが求められます。
さらに、実践力向上のため、教職員の研修計画も策定されています。

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神戸市兵庫区にある「神戸市立和田岬小学校」周辺の住環境

神戸市立和田岬小学校の概要や特徴について前章で解説しましたが、学校周辺がどのような環境なのかも、事前に把握しておきたいですよね。
そこで最後に、神戸市兵庫区にある神戸市立和田岬小学校周辺の住環境として、近隣にある施設について解説します。

三菱神戸病院

神戸市立和田岬小学校の隣には、三菱神戸病院があります。
内科・外科・整形外科・泌尿器科・耳鼻咽喉科・歯科口腔外科・皮膚科・婦人科・眼科など、多岐にわたる診療科を備えた総合病院のため、急なケガや病気の際にも、安心して受診できます。

●所在地：神戸市兵庫区和田宮通6-1-34
●診療時間：9時～11時30分、13時～15時（土曜日は午前中のみ）
●休診日：日曜日、祝祭日、第1・3・5土曜日
●アクセス方法：JR和田岬線「和田岬駅」より徒歩約3分
●駐車場：提携駐車場あり

御崎公園

御崎公園は、神戸市立和田岬小学校の北西に広がる大規模な公園です。
プロサッカーチームやラグビーチームのホームグラウンドとして機能するスタジアムや、広大な芝生広場・フットサルコート・農園など、さまざまな施設が整備され、遊びやスポーツを楽しむことができます。
また、小さなお子さん向けの遊具や、ウォーキング・ジョギングコースも備えられており、休日には家族連れで賑わっています。

●所在地：神戸市兵庫区御崎町1-2-2
●アクセス方法：JR和田岬線「和田岬駅」より徒歩約5分
●駐車場：あり

淡路屋

神戸市立和田岬小学校の裏には、子どもたちに人気の駄菓子屋「淡路屋」があります。
現在の店主は3代目で、淡路屋はこの地域の子どもたちにとって古くから親しまれているお店です。
正面から見て左側には駄菓子が陳列され、右側では店主が焼き台でクレープを焼いています。
クレープは100円で購入可能で、子どもが立ち食いをしても洋服が汚れないように、シートで包まれており、クレープには店主の愛情が込められています。
また、駄菓子が陳列されるスペースは、昔ながらの駄菓子屋の雰囲気がそのまま残る空間であり、子どもだけでなく大人も楽しめるお店です。

●所在地：神戸市兵庫区笠松通7-3-6
●営業時間：11時30分～18時30分
●定休日：月曜日
●アクセス方法：JR和田岬線「和田岬駅」より徒歩約3分
●駐車場：なし

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まとめ

神戸市兵庫区にある「神戸市立和田岬小学校」は、自然に囲まれ、落ち着いた環境で子どもたちがのびのび学べる学校です。
活発な委員会活動で自主性が育まれ、地域の方との関わりで思いやりの心が育つ、すてきな環境です。
近隣には、大きな公園や昔懐かしい駄菓子屋などがあり、安心して子育てできる住環境なので、ぜひ神戸市立和田岬小学校周辺での暮らしをご検討されてはいかがでしょうか。