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神戸市東灘区の「倚松庵」を見学したい方必見!概要や見どころは?

神戸市東灘区の「倚松庵」を見学したい方必見!概要や見どころは?

神戸市東灘区の住吉川沿いには、文豪・谷崎潤一郎がかつて暮らした邸宅である「倚松庵」があります。
「倚松庵」では中を見学できるようになっていて、多くのファンや観光客が足を運んでいます。
今回は、神戸市東灘区にある倚松庵の概要や見どころを詳しくご紹介しましょう。

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神戸市東灘区で注目の「倚松庵」について①概要

倚松庵とは、神戸市ゆかりの文豪である谷崎潤一郎がかつて暮らしていた邸宅で、代表作でもある「細雪」の舞台にもなった場所です。
谷崎潤一郎がここに暮らしていたのは1936年から1943年の7年間で、松子夫人やその妹たちも一緒に暮らしていました。
そして、ここで書かれた「細雪」という作品は、彼女たちがモデルになっています。
倚松庵は昭和62年に所有者から神戸市へ寄附され、同年に解体工事が行われました。
平成元年に移築復元工事が始まり、平成2年の谷崎潤一郎生誕記念日に、「谷崎文庫」を設置した現在の倚松庵が開館しました。

●所在地:神戸市東灘区住吉東町1丁目6番50号
●営業時間:10:00~16:00
●定休日:月~金曜、年末年始(開館は土曜、日曜)
●アクセス方法:JR住吉駅から徒歩約12分、六甲ライナー魚崎駅から徒歩約2分、阪神魚崎駅から徒歩約6分
●駐車場:なし

神戸市東灘区で注目の「倚松庵」について②見どころ

倚松庵の中に入ると、応接間・西の部屋・食堂・台所・風呂・廊下などを見学できます。
応接間の本棚には谷崎潤一郎の著書や参考文献が並んでおり、自由に閲覧可能です。
食堂には谷崎潤一郎が実際に使っていた食卓があり、2階の西の部屋には座卓のレプリカが展示されているのも見どころの1つでしょう。
そのほかにも、昭和62年の解体の際に新しく葺き替えた鬼瓦や、復元された洋間の照明、テラスの外灯、台所裏の井戸とポンプなど、見どころはたくさんあるのでぜひチェックしてみてください。
倚松庵は普段、土日の10:00~16:00までしか見学できませんが、夏に開催される「納涼夕涼み」の際には20:00ごろまで開館しています。
薄暗い中、照明でライトアップされ、さらに風情ある倚松庵を楽しめるのでぜひ足を運んでみるとよいでしょう。
「細雪」を読んでから訪れてみると、倚松庵で見る風景が作品とリンクしてより楽しめること間違いありません。

まとめ

神戸市東灘区にある「倚松庵」は文豪・谷崎潤一郎が実際に住んでいた邸宅で、無料で見学が可能です。
当時の様子を思い起こさせる展示物が数多く並んでいるので、ゆっくりと眺めながら歩いてみるとよいでしょう。
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