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マンションの修繕積立費!その使い道や費用について解説

マンションの修繕積立費!その使い道や費用について解説

分譲マンションを購入すると、管理費と修繕積立費の支払いが発生します。
管理費とは異なり修繕積立費は使い道が見えづらく、何のためのものかご存知ない方もいらっしゃるでしょう。
そこでこちらの記事では、修繕積立費の使い道や相場、値上がりする時期について解説します。

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マンションの修繕積立費の使い道は?何のための費用?

一般的に、マンションは新築時から年々資産価値が落ちてしまいます。
しかし、管理が行き届いていて定期的に共有部をメンテナンスされている物件は、築年数が経っても資産価値はさほど下がりません。
定期的メンテナンスするためには住民が資金を出し合う必要があり、着実に集めるために修繕積立費が必要になるのです。
修繕積立費の使い道は、外部大規模改修工事や機械式駐車場・エレベーターのメンテナンス、各部屋の排水管清掃などです。
ちなみに毎月支払う費用には管理費もありますが、こちらは共有部の光熱費や管理人人件費など日々の維持費に使われます。
このように、修繕積立費は物件の資産価値を下げないために住民全員が平等に負担しなければなりません。
ローンを組んでマンションを購入する場合は、修繕積立費や管理費が月々の出費に加算されるので、返済シミュレーションをするときには注意しましょう。

マンションの修繕積立費用の相場は?どうして値上がりする?

2019年に集計されたデータによると、首都圏の平均修繕積立金は約8,000円(占有面積70平米)です。
仕様が豪華な物件ほど修繕積立金は高くなり、さらに築年数が古くなればなるほど値上がりしていく傾向にあります。
では、なぜ修繕積立金は据え置きではなく値上がりしていくのでしょうか。
それは、大規模なメンテナンスが行われるたびに工事費の見直しがされ、築年数が古いほど工事箇所が増え費用が高くなるからです。
一般的には、築5年から10年の時点と築15~20年の時点で値上がりする物件が多いですが、値上がりには管理組合の承認が必要なので、時期は物件によって異なります。

まとめ

修繕積立費は、マンションの資産価値を下げずに正常な状態で保つために、なくてはならないものです。
日常生活では使い道が見えにくいため、支払いすることに疑問を持たれるかもしれませんが、いざ大規模改修工事をするときに大金を請求されるよりも、効率的でよいシステムです。
ローン返済がある方は、修繕積立費や管理費の費用も加味して、返済金額を決めるようにしましょう。
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